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【ゼロから学ぶ】SEO外部対策とは?正しい被リンクの知識と獲得方法5つを紹介

SEOの外部対策における被リンクの重要性
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、YUKARIです!

SEOには内部対策と外部対策があるのをご存知ですか?

  • 外部対策ってそもそもどういう意味?
  • 何をするの?

という方に向けて、外部対策において最重要となる「被リンク」を中心に、SEOで抑えておくべきポイントを解説をしていきます!

この記事を読むとわかること
  • 外部対策とはなにか
  • 正しい被リンクの獲得方法
  • 注意するべき被リンク

SEOの外部対策とは

SEOの外部対策について解説

SEOの外部対策とは、「WEBサイトの外側からSEOの評価を上げる」施策のこと。

代表的な外部対策は、次の2つです。

  1. 被リンク
  2. サイテーション

1.外部サイトからリンクされる「被リンク」

被リンクとは、「自分のサイトが外部サイトからリンクされること」をいいます。

たとえば、以下の2つ。

こういったリンクを獲得するには、質の高いコンテンツを作成して、他サイトから自然にリンクしてもらう必要がありますよね。

外部からリンクされているサイトは「他者がおすすめしているコンテンツ」として検索エンジンにも認識されるため、

SEOの評価が高くなりやすいというメリットがあります。

外部対策は、この自然な「被リンクを増やすこと」がメインの施策です。

2.外部サイトで言及される「サイテーション」

サイテーションとは、自社サイトや企業名、住所や電話番号が、外部サイトで言及されること。

先ほどの被リンクとの違いは、リンクの有無にあります。

Google はサイテーションについて明言はしていないものの、

「認知度」は評価に関わる要素の一つとされ、少なからずSEO効果があると考えられています。

具体的にサイテーションを増やすためには、「言及されやすい状態をつくる」ことが大切です。

サイテーションを増やす例
  • わかりやすいサイト名、ブランド名
  • 影響力のある媒体に取り上げてもらう
  • 広告の活用
  • SNSによる認知度の向上
  • 独自に調査したレポートを公開する

一つの例として、SNS上で拡散されやすいトレンドや話題性のあるコンテンツを作ったり、有名なインフルエンサーを起用してキャンペーンをおこなうのも有効です。

SNS上でバズって話題になれば、沢山のサイテーションを獲得することができます。

関連書籍:『美しく「バズる」技術』(Amazon公式サイト)

SEOの外部対策が重要である最大の理由

外部対策が重要な最大の理由は、「Googleが第三者の評価を重視しているから」です。

実際、Google は被リンクについて次のように言及しています。

Google では、200 以上の要素と、PageRank™ アルゴリズムをはじめとするさまざまな技術を使用して、各ウェブページの重要性を評価しています。

PageRank のアルゴリズムでは、ページ間のリンクを「投票」と解釈し、どのサイトが他のページから最高の情報源として投票されているかを分析します。

引用元:Google が掲げる10の事実

つまり、第三者の評価である「被リンク」が、WEBサイトやページの検索順位に大きく影響する、というわけです。

外部対策は被リンクの「質」が鍵を握る

被リンクでは、その「質と量」どちらも評価ポイントではありますが、年々、「質」の重要性が増してきています。

理由としては、過去に意味のない被リンクを大量生産することで検索順位を上げられる時代があり、

Googleアルゴリズムのアップデートによって、こういったやり方はペナルティの対象となったからです。

そのため、今となっては「数が多ければいい」というものではなくなり、

いかに良質な被リンクやサイテーションを受けられるか、ということが重要視されるようになりました。

具体的に、「被リンクの質」に関する代表例を載せておきます。

  • 自然に獲得したナチュラルリンク
  • クリック率の高いリンク
  • 関連性の高いサイトからのリンク
  • サイト内に見えないように設置した隠しリンク
    (画像の背後にリンクを入れる、白背景に白文字でリンク挿入、など)
  • お金で買ったリンク

また、1つのサイトから複数の被リンクを獲得するよりも、さまざまなサイトから被リンクを集めるほうが、評価されやすいとされています。

被リンクの獲得方法5つを紹介|個人でもできる!

質の良い被リンクを得るためには、大前提として「良質なコンテンツを作成すること」が求められます。

その上で、実際どのようにすれば、被リンクを増やすことができるのでしょうか。

ここでは、被リンク獲得につながる対策をいくつか紹介します。

  • トレンド記事を書く
  • SNSシェアボタンの設置
  • 網羅性が高い記事を書く
  • 影響力のある人の取材記事を書く
  • 独自調査したレポートの公開

トレンド記事を書く

話題の出来事や最新ニュースをいち早く発信し、外部メディアに記事を取り上げてもらう方法です。

筆者が直接体験したことや、自分しか持っていないオリジナル情報を発信することで、

後につづく二次情報の引用元として記事に掲載されることが多くなります。

結果として、自然な形で被リンク獲得につなげることができ、またコンテンツの「鮮度」を評価するGoogleのアルゴリズムによって、

記事が検索上位に表示される可能性も高まります。

トレンド記事を書く場合は、自分のサイトと関連性の高いトピックを選び、自分ならではの見解や視点など読者にとって有益な情報を提供できると良いでしょう。

SNSシェアボタンの設置

SEOの外部対策では、SNSの活用も有効的です。

被リンクを獲得すればするほど、そのコンテンツはより多くのユーザーに届けられます。

本ページでも、下部にシェアボタンを設置しており、

記事の内容が「いいね!」と思ってくれた方にSNSでシェアしてもらえる機会を増やすことができるのです。

WordPressの使用テーマにシェアボタンがない方は、プラグインでも簡単に設置できますよ!

おすすめプラグインの例

網羅性が高い記事を書く

ある一つのテーマにまつわる情報を、ユーザーのニーズに沿って網羅的にまとめた記事は被リンクされやすいです。

一番分かりやすい例が、wikipedia。

wikipediaは、各ページが「1つのテーマに対して網羅」された詳しい記事となっているので、さまざまなサイトで引用されるんですね。

こういったまとめ記事では、情報の鮮度が左右されないテーマが向いています。

流行りの映画をどれだけ網羅的にまとめても、一年後には古い映画の情報となってしまうため、長期的に被リンクを獲得することはできません。

たとえば「ワイシャツのアイロンがけの仕方」「シワ伸ばしのコツ」など日常的に役立つノウハウ記事は、

一度作成してしまえば更新の必要がなく、被リンクを集め続ける可能性が高い記事となります。

影響力のある人の取材記事を書く

その道で専門性の高い人や影響力のある人に取材を行い、取材相手の持つサイトからの被リンクを集める方法です。

取材やインタビューを行い、その内容をコンテンツ化すると、

取材相手のWEBサイトやSNSなどで「取材の実績」として作成した記事へのリンクを設置してくれる可能性が高いです。

そして記事の内容が有益であれば、面白いと感じた読者が継続的にサイトを見に来てくれることも考えられます。

取材とは言うものの、この方法は法人・個人問わず取り組めて、かつ大きな効果も期待できるのがメリットです。

独自調査したレポートの公開

ある特定の研究対象に対して調査を行い、結果として得られた調査データをコンテンツ化するのもおすすめです。

価値のある有益なレポートだった場合、外部メディアや企業から引用してもらえる可能性が高いです。

調査を行い収集したデータをまとめるには時間がかかりますが、一度作成してしまえば、長期的に一定の被リンク獲得が見込めるでしょう。

【注意】Googleのペナルティ対象となる被リンク

ここまでは被リンクの獲得方法を紹介しました。

一方で、外部対策に効果があるとされる被リンクも、やり方を間違えると逆に悪影響となってしまう場合があります。

実際にGoogleからペナルティを受けてしまうパターンもありますので、紹介しておきます。

  • 購入した被リンク(ペイドリンク)
  • サテライトサイトやダミーサイトからの自作自演リンク
  • 1つのページに大量の被リンク

サテライトサイトとは、自分のメインサイトとは別のドメインで運営しているサイトのこと。

メインサイトとの関連性が高く、有益なコンテンツを発信しているサテライトサイトであれば、SEOに有効ではありますが、

「被リンクを目的とした悪質なサイト」と判断された場合はペナルティ対象になり得ます。

もしペナルティを受けた場合は、以下のようなリスクがあります。

ペナルティの例
  • 検索順位の大幅な下落
  • インデックスから削除(検索結果に載らなくなる)
  • WEBサイトのドメインごと削除

ハイリスクだと思いませんか?汗

しかも、一度受けたペナルティは二度と解除されないことも考えられるます。

あくどいやり方を考えるのではなく、

純粋により多くのサイトから良質な被リンクを得られるような「有益なコンテンツ作成」が、結局のところ外部対策の近道だと言えますね。

Seach Consoleでサイトの被リンクを確認する方法

最後に、簡単にできる被リンクの確認方法を紹介します。

被リンクを確認するには、有料・無料ともにさまざまなチェックツールがありますが、

今回は、サイト運営者であればおそらく皆さん導入しているであろう無料の「Google Search Console」を使った方法を解説します。

やり方としては、まずサーチコンソールにログインしていただき、サイドメニューから「リンク」をクリックするだけ。

あっという間です(笑)

サーチコンソールを使った被リンクの確認方法

「Google Search Console」は、被リンクの他にも、ページごとの検索順位やクリック数などの調査ができます。

悪質なスパムサイトなどからの「被リンク否認機能」も備えていたりと、外部対策にも欠かせないツールですので、まだ導入されていない方は登録しておくと便利です。

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まとめ|外部対策は「良質な被リンク」でサイト評価を高めよう

外部対策において最重要となる「被リンク」を中心に、SEOで抑えておくべきポイントを解説しました。

外部対策は内部対策とちがい、自分で直接調整できるものではありませんが、

SEOの基本となる「良質なコンテンツづくり」を続けていくことで、ユーザーの利益となり、結果的にサイトの評価を高めることができます。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪

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