こんにちは、YUKARIです!
- 店舗や自宅サロンでの集客が全然できない…
- 飲食店をオープンしたけど、全然知られていない
- 事業所を盛り上げるために、どうやって集客したら良いんだろう
今回はこのようなお悩みがある方に向けて、
店舗ビジネスには絶対に外せないMEO対策をご紹介します!
MEO対策(地図エリア)とは
穴場のエリア
MEO対策は、Googleマップ上での検索順位を上げるために、自分の店舗情報やビジネス情報を充実させてユーザーにアピールし、実際の来店につなげる施策です。
このエリアは、Map Engine Optimization(マップ検索エンジン最適化)略してMEOと呼ばれています。
MEO対策に力を入れている企業や個人というのが、意外に少ないので、ちゃんと対策をすれば効果が見込める穴場のエリアでもあります。
MEO対策でやるべきこと
大まかな手順は以下の通り、とても簡単です。
- 最初にまずGoogleビジネスプロフィールに登録する(無料)
- 基本情報をしっかり埋める
- 雰囲気がいい写真や、店内の動画をたくさんアップする
- クチコミをつけてもらう
初心者で色々やるのは難しいと感じる方は、これだけで大丈夫です!
なぜかというと、これをしっかりできている企業やお店って意外と少ないからです。
MEO対策で重視されるポイント
MEOでは、クチコミやレビューが投稿できるようになっていて、
食べログのように、実際にそこを利用した方が5段階評価でつけられる仕組みになっています。
この評価や口コミってすごく重要です。
高い評価をどれだけもらっているか、かつ良い口コミがどれだけついてるかというのを当然ユーザーに見られます。
皆さんも普段参考にしているかと思いますが、たとえば近くでカフェを探していて、
検索して調べたときに、
お店の雰囲気がわかる写真や店舗の外観、あとは価格とメニューなんかが載っているかどうかってすごい重要だったりしますよね。
このあたりの情報が全部揃っていると、調べている側から見てもすごい親切ですし、Googleにとっても大好物というか、すごい推してくれるわけです(笑)
自分でできるMEO対策のコツ
特別な知識は不要
ここまでお伝えしてきたことを踏まえて、皆さんが目指すべきことは、きちんと情報を整えたうえで、お店の雰囲気などを写真や動画でできるだけたくさん伝えることと、
さらに良い口コミをつけてもらうことです。
先ほどの大まかな手順に加えて、細かいコツをまとめておきます。
- まずGoogleビジネスプロフィールに登録する(無料)
- オーナー確認をする(検索結果に表示される可能性が高まる)
- 店舗の基本情報を載せる(営業時間、定休日、住所、電話番号など)
- 店舗の雰囲気が分かる写真や動画の投稿
- 店舗の外観が分かる写真や動画の投稿
- メニュー表、価格
- 実際の商品やサービスが伝わる写真など
- クチコミをもらう&返信する
これらの対策を積極的に行うのがカギとなってきます!
初めは知り合いにお店まで来てもらって、実際に良かったら口コミを書いてもらうのもアリだと思います。
Googleビジネスプロフィールのオーナー確認は、下記の流れで行います。
- Googleマップで自分の店舗や事業所を検索
- 「ビジネスオーナーですか?」をクリック
- 「管理を開始」をクリック
- オーナー確認方法を選択
仮にオーナー確認が済んでいない場合は、
ビジネス情報の中に「ビジネスオーナーですか?」がというメッセージが表示されます。
Googleからの評価も上がるのと、乗っ取りなども防げますので、ぜひこちらも対策しておきましょう!
MEO対策のメリット
①無料でできる
「Googleビジネスプロフィール」への登録は無料です。
リ広告と違って、お金もかからないでできるって最高ですよね。
②簡単に自分でできる
先ほどお話ししましたが、お店の基本情報を載せたり、写真を撮ってアップすることって、正直全然難しくないですよね。
③お店を探すときにGoogle mapを利用する人が44%
Googleの公式情報によると、お店を探すユーザーの44%がGoogleMapを利用しており、そのうちの41%が実際にお店へ訪問することが報告されています。
このことから、MEO対策でビジネス情報を充実させたり、クチコミをもらえたりすることは、ユーザーの来店に大きな影響を及ぼすであろうことがいえます。
When searching for businesses, consumers use mapping products 44% of the time.
On average, 41% of these place searches result in an on-site visit.出典:The power of media-rich map listings organized by Google Street View
MEO対策のデメリット
①店舗がないと使えない
残念ながら、MEO対策は店舗ビジネス向けのため、
店舗や事業所を持っていないとこの機能は使うことができません。
なので、WEBだけで稼ぎたい場合などは、残念ながら利用できないんです。
②ネガティブな口コミを投稿される可能性
率直な意見を投稿できる場所なので、良いクチコミばかりもらえるとは限りません。
クチコミに対して返信をすることで、検索の上位に表示されやすいという側面もありますが、あらかじめネガティブな口コミに対する対応も考えておく必要があるでしょう。
世の中の人が知らないMEO対策のウラ話
これは結論からいうと、
実は、Googleは店舗ビジネスをしている方達のために、
このMEOの「地図エリア」というのを用意した、という経緯があるんです。
というのも、皆さんがたとえば新宿でカフェを経営していて、集客のために広告を打ってみたり、頑張ってWEBサイトも作ったとします。
ですが「新宿 カフェ」で検索した時って何が起こるかというと、ぐるなびや食べログ、Rettyなんかが検索結果の上位を独占していますよね?
他にも「新宿 美容院」で検索した時は、ホットペッパーや楽天ビューティーなんかが上位に来るはずです。
これは次記事のSEO対策にも絡んでくる話なんですが、
結論、こういったポータルサイトは情報量がえぐいので、いくら自分でWEBサイトを作って更新を頑張っても、
直接お店の名前を検索されない限り、残念ながら検索結果に出てくることはまずありません。
WEBサイト経由で集客したいと思っても、 食べログやホットペッパーには勝てないんですね(^^;)泣
しかし!ここでGoogleは何を考えたか。
Googleとしても、小規模ながら地域密着で頑張っているお店って応援したいと思っているんですね。
検索者の悩みを解決できるなら、本当に良いお店というのは、ぜひ世の中に知ってほしいと思っているわけです。
だからどうしたかというと、このME0対策の地図エリアってものを用意したわけです!!!
この地図エリアは、仕組み上、店舗を持ってないと掲載できないので、 つまり、ポータルサイトは掲載できないんです。
なので、店舗を持っている人は、絶対にMEO対策しないとガチでもったいないです!
Google的にもすごい気を遣ってくれていて(笑)、自然検索エリアよりも上に地図のエリアを持ってきてくれています。
つまり、
という、Googleのスタンスがそのままここに全部出ているわけですね。
さすがにここまで知ると、活用しない手はないな!という気分になってきますよね( ̄ー ̄ )
まとめ:MEO対策を有効活用して、店舗に興味のあるユーザーを誘導しよう
店舗や事業所を持っている方におすすめの、MEO対策についてご紹介しました。
MEO対策は、無料ですぐに始めることができ、特別なテクニックも必要ありません。
これを読んでくださっている方の中に、
集客ができずお悩みの方や、これから集客を考えているという方がいたら、
ぜひ、MEO対策も視野に入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪