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【AI時代】これだけは知っておきたい基礎知識と活用事例とは?

【AI時代】これだけは知っておきたい基礎知識と活用事例
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こんにちは、YUKARIです!

  • AIって興味はあるけど難しくて苦手
  • でも知識は増やしたい…
  • AIは実際どんな風に使われているの?

近年のAIの目まぐるしい発展は言うまでもなく、常に私たちの予想を遥かに上回るスピードで、日々新たな技術の進歩が進んでいます。

ただ皆さんの中には、「興味はあるけど難しくてとっつきにくい」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

専門用語が多く、また普段聞き慣れない言い回しも多かったりして、つい敬遠してしまいますよね。

しかし、あなたが苦手だと感じていることは、きっと周囲の人も苦手に思っています!笑

新しい知識やスキルを習得して周りに差をつけると言うのは、

自分の収入を上げたり、今後仕事でAIツールを活用するような場面でも必ず生かせますので、ぜひ参考にしてくださいね。

この記事を読むとわかること
  • AIの基礎知識
  • AIの活用事例(最新事例付き)

AI(人工知能)とは

AIとは、人工知能を意味する「Artificial Intelligence」の略であり、人間の知能をコンピュータが人工的に再現する技術のことを指します。

生成AI(ジェネレーティブAI)との違い

従来のAIが決められたデータの中から適切な答えを探し出すのに対し、生成AIは学習済みのデータに基づいて、新たにオリジナルコンテンツを生成することができます。

たとえば、生成AIの中でも近年注目を集める「Chat GPT」は、与えられたテキストの指示に対して自然言語を生成する「テキスト生成AI」にあたります。

AIにはどんな種類がある?

汎用型AIと特化型AI

AIは、タスクの幅によって「特化型AI」「汎用型AI」の2種類に分けられます。

それぞれの特徴を解説します。

特化型AI(ルンバや自動運転)

「特化型AI」とは、その名の通り、特定の領域においてタスクをこなすことに特化したAIのことです。

特化型AIはすでに社会で広く浸透しており、以下のような例が挙げられます。

  • 自動運転
  • 音声認識、画像認識
  • 天気予測
  • 将棋・囲碁ソフト
  • 検索エンジン

身近なものだと、お掃除ロボット「ルンバ」や、人を検知して風を流すエアコンなんかも「特化型AI」ですね。

汎用型AI(例えるならドラえもん)

「汎用型AI」とは、特定のタスクに限定することなく、様々な領域にわたってタスク処理が可能なAIのことです。

一番想像しやすいのが、ドラえもん。

汎用型AIは、人間の脳と同等かそれ以上に処理能力がある超優れものAIで、残念ながらまだ実用化にはいたっていません。

つまり、現在社会で実現しているAIは、すべて「特化型AI」ということになります。

AIを支える2つの学習方法

いったい、AIはどのような分析技術を用いて学習しているのか、気になったことはありませんか?

ここでは、皆さんも耳にしたことがあるであろう「機械学習」と「ディープラーニング」の2つの分析技術について解説します。

できるだけ分かりやすく、簡潔にお話ししていきます(^O^)

機械学習

機械学習は、大量のデータからコンピューター自ら学習を行い、データのルールやパターンを導き出す技術のこと。

機械学習には、さらに以下3つの学習方法があります。

正解データを与える【教師あり学習】

「教師あり学習」は、教師となる「正解データ」をAIに与えてデータを学習させる方法です。

この学習法を教師(正解データ)と生徒(AI)の関係になぞらえたことから、こんなちょっと変わった名前がついています。

例:画像認識システムを使い「良品」と「不良品」を分けるなど

正解データを与えない【教師なし学習】

「教師なし学習」は、AIに「正解データ」を与えずに学習させる方法です。

AI自ら、大量のデータの中からパターンや特徴を見つけ出します。

例:ECサイトでユーザーの好みの傾向をつかみ、おすすめする「レコメンド機能」など

AI自身が試行錯誤を繰り返す【強化学習】

「強化学習」は、明確なデータを与えられていない状態からAI自身が試行錯誤を繰り返し、最適な結果を学習していく方法です。

将棋AIや囲碁AI、お掃除ロボットなどを想像していただくと、イメージが膨らみやすいかもしれません。

たとえばお掃除ロボットは、部屋の中を掃除をしながら「多くのゴミを効率的に回収できるルート」を学習することで、

継続的に「より価値のある」最適な方法を選択できる点が強みです。

深層学習(ディープラーニング)

「ディープラーニング」は機械学習の一種ですが、

人間の脳神経回路を模した「ニューラルネットワーク」をベースにして

従来よりはるかに高精度で難しい分析が可能になった点が、機械学習との大きな違いです。

たとえば、ディープラーニング技術の発展によって

下記のように複雑で膨大なデータを必要とするタスクも、短時間で分析・処理が可能となり、AI活用の分野に革新をもたらしました。

  • 画像認識(顔認証、自動運転、がん細胞の検出など)
  • 自然言語処理(Chat GPT、自動翻訳など)

【最新】AIが活躍する分野とは?4選を紹介

【医療・介護】高度な医療技術や医療機器に

医療・介護業界では、医療技術や医療機器など、幅広いシーンでAI技術が活用されています。

医療・介護のAI活用事例
  • 病気の早期発見
  • 高精度の画像診断
  • 終末医療につながる余命予測
  • 入院患者の異常検知
  • 膨大なデータを活用した自動問診

AI技術の導入で、病気の見逃しや早期発見が可能となり、

人の目では見落としてしまうような小さな異変の検知も、高精度で実現できるようになっています。

また、癒し効果のある会話ロボット

高齢者施設や介護施設などでリハビリに活用されていたり、介助用ロボットで介護者をサポートする事例もあります。

2023最新の【医療】AI情報

出典元:Women’s Health 認知症が「眼」でわかる? 新たな研究結果や眼と脳の関係を専門家が解説

「眼を見れば病気が分かる!?」

最新の研究では、人の眼にアルツハイマー病の兆候が表れることが分かってきました。

これを利用し、今後は眼球のスキャンデータを基に、

アルツハイマー病の兆候を読み取るAIシステムの開発が期待されています。

【物流】2024年問題に象徴される深刻な人手不足に

物流業界は深刻な人手不足に陥っており、

ドライバーの長時間労働や高齢化など多くの問題を抱えています。

そのため、主に人手不足を解決し、業務の効率化を進めるためのAI活用が多くみられます。

物流業界のAI活用事例
  • 倉庫管理の自動化
  • 物流量を予測してドライバーの人員配置を最適化
  • 最短の配送ルートを計算してドライバーの負担軽減
  • ドライバーの居眠り防止
  • ロボットによる検品作業

特に現段階では、トラックドライバーの人材不足が懸念される「2024年問題」に対し、AIの力でどこまで解決できるのか?が注目のポイントです。

2023最新の【物流】AI情報

出典元:207

2024年問題の解決に向け、AIを活用した個人事業主のドライバーと物流会社のマッチングサービスにも関心が集まっています。

2016年にサービス開始した国内最大級の配送プラットフォーム「PickGo」では、すでに配送パートナー登録者数が5万人を突破。

今年8月に入り、配達先管理アプリを手掛ける「207」もマッチングサービスへの参入を発表するなど、

国内の物流網を支える動きが高まっています。

【製造業】不良品検品や安全面の確保に

製造業において、AIに強く求められることといえば、安全面を最優先にした作業の効率化や品質の均一化です。

製造業界のAI活用事例
  • 製造物に傷や凹みがないかの外観検査
  • 画像処理で良品と不良品を判定
  • 不良品を検知したら自動でロボットが取り除く
  • 機械設備の故障を予知し安全を守る
  • 安全のための目視点検を自動化

不良品検品など、人力では負担の大きい作業も、

AIの導入によって24時間体制で取り組むことができ、人件費のコスト削減にもつながります。

2023最新の【物流】AI情報

出典元:HACARUS

8月1日、株式会社HACARUSが

建設業や製造業におけるKY(危険予知)活動をAIが支援するアプリ「HACARUS Workplace Safety for KY」をリリースしました。

アプリに作業条件などを打ち込むと、

過去の労働災害の事例をベースに、AIが危険ポイントを提案。

命の危険もある労働災害リスクの低減につなげることができます。

【小売】業務効率化と新たな顧客体験の向上に

AIアシスタントによる接客や商品の提案、セルフレジなど、

皆さんの生活でも一番身近にAIの活躍を感じられるのが小売業界ではないでしょうか。

小売業界のAI活用事例
  • 需要予測から在庫を最適化
  • バーチャル試着やバーチャルメイク
  • AIによる売り場案内
  • AIガードマンによる防犯対策
  • 顔認証システムによる決済

コロナ禍によって、AIによる非接触ツールや無人店舗の導入が格段に増えましたよね。

企業からすれば、新たな切り口で顧客体験の向上が期待できたり、

消費者に一定のクオリティを提供できるなど、AIが購買行動を促す役割まで果たしています。

2023最新の【小売】AI情報

出典元:PR TIMES

イオンリテール株式会社は、需要予測・発注システム「AIオーダー」を開発し、

5月よりイオンやイオンスタイルなど約380店舗に導入しました。

客数と商品の需要予測をもとに正確な発注数を自動で提示することで、圧倒的な業務効率化に成功しています。

出典元:PR TIMES

まとめ|AIは常に進化中、まずは生活の中でアンテナを張ろう

「AIに興味はあるけど、難しくてとっつきにくい」と感じる方に向けて、AIの基礎知識と活用事例について解説しました。

記事を読む前より、AIを少しでも身近に感じていただけたでしょうか?

いまは気軽にYouTubeで何でも学べる時代なので、

AIについて気になった方は、色々見てみるのもオススメですよ〜!

参考までに、AI初心者の方でも見やすい動画をピックアップしたので載せておきます。

孫 泰蔵さんは、ソフトバンクグループの創業者である孫 正義さんを兄にもち、連続起業家として活躍されている方です。

「人間はAIに仕事を奪われるのか?」といった、

多くの人の関心があるであろう話題についてもかなり分かりやすく話していますので、気になる方は見てみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪