こんにちは、YUKARIです!
- ブログを書いているけど、集客につながらない
- 商品やサービスを紹介するとき、売り込みの強い文章になってしまう
- 不安を煽るような売り込みはしたくない
せっかくブログをやるなら集客につなげたいけど、
いくらライティングテクニックを学んでも、「いざ書くと上手く書けない…」と悩んでしまうこと、ありますよね。
こんな時に意識すべきは、読者の気持ち。
人の心を動かす上で非常に大切なのは、「共感すること」も大事なポイントの一つです!
なぜなら、人は基本的に、「自分のことを理解してくれている」と感じた人の話しか聞きたいとは思わないもの。
特に、売り込みをするためのコピーライティング(広告などに使われる、人間の心理を理解し行動を促す文章)が上手く書けない時は、
今回紹介する「相手に共感するライティング(=共感ライティング)」を活用すると、読者からの反応が大きく変わりますよ!
- 読者の気持ちに寄り添って文章を書くコツ
- 共感から結果を生むライティング術
共感ライティングとは?
共感から結果を生むためのライティングスキル
「共感ライティング」とは、簡単に言うと
「読者のネガティブを先回りして不安を取り除き、共感から結果を生む」ためのライティングスキルです。
読者の不安に寄り添い共感を生むことで、読者からの信頼を獲得し、結果的に商品やサービスの購入につなげることができます。
共感ライティングのメリット
共感ライティングを活用することで、コピーライティングの技術だけでは売り込みが強くなりすぎるところを、うまく和らげる効果があります。
たとえばコピーライティングとして効果的な「QUESTフォーミュラ」や「GDTの法則」だけでは、売り込まれている感覚を強く感じ、
「それって本当に大丈夫?」と疑問や警戒心を抱く読者もいます。
そのため、「人の心理を理解し行動を促す」基本となるこれらのコピーライティングに、共感ライティングを掛け合わせることができるようになれば、
読者の行動を促す精度をより高めることができるのです(^^)
共感ライティングの使いどころ
ここで皆さんに想像してみてほしいのですが、
人は何か商品やサービスを提案されたとき、たとえ興味があったとしても、
頭のどこかでネガティブな要素を見つけ出し、反発したくなってしまうものです。
極端ですが一つ分かりやすい例を出すと、たとえばあなたが肥満に悩んでいるとして、以下のような広告を見た時にどう思うでしょうか。
気にはなるけど、
と、ネガティブな感情が湧きませんか?笑
もし、ここで一方的に商品のメリットばかり押し付けてセールスされたら、
人は「それって本当なの?」「なんか胡散臭い」と思ってしまうんですね。
そのため、私たちは読者が抱くであろうネガティブな感情を先回りして拾っていき、
読者の不安を取り除いていくことをしなければならないのです。
これが「共感ライティング」の使いどころです。
共感ライティングを使う時の3つのコツ
共感ライティングを実際に使う際の一番のポイントは、
読者の気持ちを想像し、ネガティブからプラスの感情まで引き上げること。
これを叶えるコツが3つあります。
- 読者のネガティブな感情を先取りして、共感してあげる
- ネガティブな感情をプラスに引き上げるための文章を考え、予め文章に入れておく
- 相手のネガティブを否定しない
①読者のネガティブな感情を先取りして、共感してあげる
たとえば、先ほどの「飲むだけで痩せるサプリ500円」の商品提案をする売り込みの文章を作った場合、
当然それに対して、次のような相手の反論が出てくるわけです。
- 本当に痩せれるの?
- 成分怪しいんじゃないの?
- なんでそんなに安いの?
「それって本当に大丈夫?」っていう疑いですよね。
これは「飲むだけで痩せるサプリ500円」という、
いかにも怪しそうな商品だから皆さんも想像しやすいと思うんですが、
他のどんな提案をしても、基本的に人のネガティブな感情っていうのは出てきます。
- 最新のシミ取りが一回10万円でできます
- ビジネス英語に特化したマンツーマン英会話レッスンが、月5万円で受けられます
- 3ヶ月で痩せれるダイエットジムが、今だけ50万円で契約できます
- 吸引力のすごい話題の掃除機が、クーポンを使って11万円で購入できます
大手だろうが有名であろうが、一見世の中でまともな提案だったとしても、
「本当に○○円も払って大丈夫なのかな」
「本当に効果あるのかな」
というような、ネガティブな感情というのは必ず発生します。
ですので、読者の気持ちにになりきって自分の文章を読んでみて、
「自分だったらどんなネガティブな反論をするかな?」っていう共感ポイントを先に書き出しておくと良いでしょう。
②ネガティブな感情をプラスに引き上げるための文章を考え、予め文章に入れておく
共感ポイントを洗い出して、読者の反論に対する言葉を先に想定できさえすれば、あとは文章に組み込んであげればOKです。
たとえば「飲むだけで痩せるサプリ500円で提供します」という文章を書いたときに、
ここで読者の気持ちを想定して、「ただ、こんな提案いきなりされても怪しいですよね」って、ストレートに一文書き足してあげるんですね。
他にも、実際のお客様の声を活用するのも効果があります。
「最初はこんな提案されて、私すごく怪しいと思ったんですけれど、ここの商品独自の○○成分っていうのをちゃんと調べてみたら、変な成分ではないし、科学的に証明されているものばかりで…。価格も500円ということなので、ちょっと半分騙された気持ちで買ってみました。」
こんな風に、同じ疑問を持っていた読者の声というのは説得力を増します。
③相手のネガティブを否定しない
ひとつ注意すべきは、必ず相手のネガティブに寄り添って共感してあげること。
間違っても「怪しくなんかありません!!」とか、ムキになって相手を否定してはダメです。
基本的に、人は否定された相手のことは嫌いになります。笑
相手が思う感情や不安っていうのは相手のものであり、基本的に正しいわけです。
なので、ネガティブな反論は全部肯定してあげてください。
肯定してあげた上で、そっと寄り添って不安を取り除き、安心させてあげるのが大切です。
以上が、共感ライティングを使うときの3つのコツでした(^^)
ここまでできると、
ただ一方的に売り込むのではなく、相手に共感しつつ、かつ相手の不安をそっと拭い取れる理想的なセールスライティングの文章が出来上がります!
ぜひ皆さんも生かしてみてくださいね!
まとめ|大事なのは読者の不安を取り除いて行動を促すこと
読者の気持ちに寄り添って文章を書く「共感ライティング」について解説しました。
「読者に共感する。」これは、上っ面ではできないことですよね。
本当に読んでくれたユーザーの役に立ちたいと思っていたら、きっとあなたもスルスル文章が出てくるようになるはずです。
共感ライティングにおいて大切なことは、次の3つ。
- 読者のネガティブな感情を先取りして、共感してあげる
- ネガティブな感情をプラスに引き上げるための文章を考え、予め文章に入れておく
- 相手のネガティブを否定しない
ぜひこんな視点も取り入れて、皆さんもライティングスキルを磨いていきましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪