こんにちは、YUKARIです!
- リスティング広告ってなに?初心者にもできるの?
- そもそもどんな仕組み?
- すごくお金がかかりそう…
広告自体にこんな苦手意識がある方も、心配ありません。
むしろ誰でも自分でできるのに、敬遠するのはもったいないです!
というのも、リスティング広告を上手に活用することができれば、すごいメリットが得られるからです。
自分でビジネスを考えている方は、ぜひ役立ててみてください!
リスティング広告(検索連動型広告)とは?
検索ワードの直下にくるのが、リスティング広告エリアです。
私たちが普段検索をしたとき、検索結果ページの一番上にあるエリアって、いつも広告が載っていますよね。
ここでは細かいターゲット設定が可能であることから、すでに商品やサービスに興味・関心を持っている「顕在欲求層」へ効果的にアプローチすることができ、
他のWEB広告と比較しても、費用対効果を高めやすいという特徴があります。
このリスティング広告はどんな仕組みで成り立っているのかを、特徴的なポイント5つに絞って解説します。
- 検索キーワードに対して広告を出せる
- クリックされて初めて課金される
- エリア指定ができる
- 日予算設定ができて、数千円から試すことが可能
- 自分で運用する限りリスクがない
①検索キーワードに対して広告を出せる
たとえばあなたが新宿でピアノ教室で運営していて、スクール生を集客したいのであれば、
「ピアノ教室 新宿」
「ピアノ レッスン 新宿」
など、こちらでキーワードを選定し、そのワードで検索したユーザーに絞って広告表示させることができます。
②クリックされて初めて課金される
広告はクリックされて初めて課金され、1クリック50〜1000円ほど。
この広告にかかる金額は、競合状況によって変わります。
どういうことかというと、リスティング広告のエリアは枠が決まっているので、
もしたくさんの企業が同時に広告を出したいとなれば、枠の取り合いが起きてしまいます。
この枠の取り合いが起きた時にどうなるかというと、
単純な話で「1クリック高めに払います!」って言った企業が優先されやすくなるというロジックがあります。
③エリア指定ができる
区切り方は色々ありまして
- 自分のお店から半径5キロ以内で検索している人
- 都内で検索をしている人
- 新宿区で検索をしている人
など、商圏エリアに合わせたり、地域を指定して広告を出すこともできます。
たとえば自分のお店の商圏が半径5kmだった場合、この半径5キロ以内で検索している人たちに広告を出した方が効率的ですよね。
ちなみに、残念ながら半径5km未満は設定できないようになっていますが、
たとえば商圏が2kmぐらいなのであれば、ちょっと範囲を広げて半径5km以内で検索している人ならターゲティングできるので、十分に活用可能といえます!
④費用は日予算設定ができて、数千円から試すことが可能
広告費は日予算設定ができるようになっています。
たとえば1クリック100円かかる広告で、1日1000円までしか使いたくないと決めたら、
広告が10回クリックされた時点で終了、という感じです。
なので、「気がついたらすごいお金使われていた」とかそういうことは一切なく、広告費用も数千円から試すことができます。
⑤自分で運用する限りリスクはほぼない
ここはちゃんと理解しておいていただきたくて、広告=リスクだと思っている方ってすごく多いんですが、
このWEBのリスティング広告に関しては、自分で運用すればリスクはないに等しいです。
なぜかというと、このお金の使い方はSuicaにチャージする感覚に近くて、先ほどのように日予算設定もできますし、金額を1万円と決めたら、背負うリスクは1万円なわけです。
リスティング広告の最大のメリット
リスティング広告の一番大きなメリットが、
「ユーザーが検索したタイミング」でアプローチができることです。
というのも、先ほど、リスティング広告の仕組みとして「検索キーワードの指定」や「エリア指定」など、
細かいターゲット設定ができるというお話をしました。
これをしておくと何が良いかというと、
私たちが普段Googleなどで検索するタイミングというのは、知りたい情報や必要な買い物など、なにか悩みを解決するために、検索エンジンを利用していますよね?
その悩みに対して、
「今まさにユーザーが欲している解決策」を、検索結果にリスティング広告表示できるため、
すでに興味や関心を持っている人にクリックしてもらえる可能性は、必然的に高まるということです!
その結果、リスティング広告は他のWEB広告に比べて、一般的に費用対効果が優れていると言われているわけなんですね〜(^^)
リスティング広告にリスクはあるの?
広告運用代理店を使うとリスクが出るケースがほとんど
逆にリスクが怖いのは、広告運用代理店を使うケースです。リスクが出るのはこのパターンがほとんどです。
たとえば広告運用代理店を使うと何が起こるかというと、たいてい
みたいな契約を結ばされます。
そうすると何が起こるかというと、たとえば最初1〜2ヶ月やったときに、この広告からお客様が来るか来ないかっていうのは、だいたい肌感覚で分かるんですね。
効果が出ていればまだ良いものの、問題は、逆にまったく効果が出ていない時です(^^;)
そうなると、広告主としてはすぐでにも辞めたいわけですが、広告運用代理店を使っていると、
最低運用期間という縛りがあるから辞められない、という事態が発生します。
つまり、「広告運用代理店を使うのは基本的にリスク」ということが言えます。
じゃあどうすれば良いかというと、基本的におすすめしているのは、
です。特に小額であれば自分でやった方が良いです。
こんなこと書いたら本当に怒られるかもしれませんが、
広告運用代理店ってそんなに融通も利かないし、
すごくセンスの良い本当のプロフェッショナル達が運用してくれるわけではないです。(怒られるw)
というのも、新卒の子に広告の運用の仕方だけ教えてやらせているレベルの運用者がほとんどでして、正直その方たちはWEBのプロじゃないですよね。分からないのも当然です。
広告運用代理店=WEBのプロではない
つまり大事なのは、広告運用代理店=WEBのプロだと誤解して、「お任せしておけば大丈夫!」なんて思わないことです。
これをすると結構痛い目みます。
もちろん、中には素晴らしい代理店さんも確かにあります。
ただ全部が全部そうではないですし、運用期間の縛りが出てしまうことを考えると、まずは自分でやった方がいいというのが結論です。
全然難しくないので、ぜひ自分でチャレンジすることをおすすめしています。
おまけ:広告で一番重要なポイント
広告を出す上で一番重要なポイントは、費用対効果を計算することです。
皆さんがいざやってみるぞ!となった時には、
これを絶対に意識していただければと思います。たとえば、
一人の顧客の想定利益は8,000円×12=96,000円
※広告を使って集客する場合、1人の生徒の獲得にかかるコストが96,000円以下になっていないとやる意味がない
96,000円以上になってしまうと、赤字ということになります。
ただ、年間で9万6000円払ってくれるにしても、広告費だけで1人あたり9万円かかってしまっていたら、めちゃくちゃコスパ悪いですよね。
年間でたった6000円しか利益が出ないことになってしまいます。
実際は教室の維持費用(設備費や調律費用など)もかかるものなので、広告をかけるのであれば、
このケースであれば、9万6000円の利益が見込めるんだったら、例えば1人獲得するのに3万円ぐらいに収めて、利益は6万6000円出るぐらいにするなど、
広告費<売上
になっていなくてはいけません。
ちなみに、リスティング広告出稿に利用する「Google広告」では、
リスティング広告経由で問い合わせが来ているか否かを調べられるような仕組みも用意されているので、個人で運用するにも心強いと思います!
まとめ:リスティング広告なら初心者でも始めやすい
WEB広告にも色んな種類があり、本記事でご紹介したリスティング広告に関しては、
初心者でも手軽に、少額から試してみることができます。
今まで気になっていたけど敬遠していた…という方の、始めるハードルが少しでも下がれば嬉しく思います。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪