こんにちは、YUKARIです!
- SNS運用に興味があるけど、慣れない用語が多くてとっつきにくい
- 用語自体は聞いたことがあるけど、実際どんな意味だっけ?
これからSNS運用を始める、もしくは始めたてのとき、
「この単語ってどんな意味だっけ」と調べる場面が多くあると思います。
何となく聞いたことのある言葉であっても、SNS特有の使われ方や意味があったりするので、
感覚では分かっていても、実際にはうまく説明できない用語も出てきますよね。
そこで今回は、SNS運用にあたって欠かせない専門用語をまとめました!
基本的な用語から、SNSの中でも分かりづらい用語の多いXとInstagramを中心に29個ピックアップしています。
- 「SNSを運用するにあたり専門用語をおさらいしておきたい」
- 「正確な意味を理解しておきたい」
といった方は、ぜひ活用してみてください。
- SNS運用に役立つ基本用語
- 分かりづらい単語の多いXとInstagramの専門用語
- SNSにおけるマーケティングで使われる用語
SNS用語|まず押さえておきたい基本の9選
まずは、基本的なSNS用語から紹介していきます。
すでに知っている人も、初めて聞く人も、サクッと読めるよう簡潔に解説していきますね。
1.タイムライン(TL)
タイムラインとは、投稿やコメントが時系列で並んだ画面のことです。
SNSによっては独自のアルゴリズムを採用しており、「おすすめ順」や「ユーザーの関心度が高そうな順」の流れで投稿が並ぶ場合もあります。
2.フォロバ
フォロバは「フォローバック」の略で、フォローされたアカウントをフォローし返すことを指します。
フォロバは当たり前と考える人も中にはいますが、もちろん、義務ではありません。
3.ハッシュタグ
ハッシュタグ(#)とは、SNS上の投稿に対してキーワードを分類するためのタグとして利用されます。
ハッシュタグの後に、投稿に関連する特定のキーワードを加えるだけで(#チョコアイス など)、投稿がタグ化。
ハッシュタグを使うメリットとしては
- 同じ興味関心がある人たちと共通の話題で盛り上がれる
- ハッシュタグ検索によって、自分の投稿を見つけてもらえたり、目的の投稿を見つけやすくなる
- 人気のハッシュタグを見れば旬の話題が分かる
といった点が挙げられます。
4.シェア
シェアとは「共有する」という意味で、自分が気に入った投稿やコンテンツを自分の知り合いやフォロワーに拡散すること。
ボタン一つで簡単に情報共有できる、便利な機能です。
5.メンション
メンションとは、一般的に「言及する」「話題にする」という意味を持ちます。
SNS上では、自分のメッセージを特定の相手に伝えたい時に使われ
- グループで会話している場合
- 情報がスピーディーに流れやすい場面
などで、役立ちます。
メンションしたい場合は、本文中に「@+ユーザー名」をつければ、自動的に相手に通知が行く仕組みです。
6.タグ付け
タグ付けとは、投稿する文章や画像に、特定のアカウント名や商品名など、投稿と関連するリンクを紐づけることができる機能です。
たとえば、ある商品画像に対して「該当商品の購入ページのリンクが紐づけされた商品名」をタグ付けすれば、ユーザーがスムーズに買い物することができます。
7.DM(ダイレクトメッセージ)
DMとは、1対1で直接メッセージをやり取りできる機能のこと。
非公開で相手とコミュニケーションを取れるため、オープンにしにくい個人的なやり取りにはDMを活用すると良いでしょう。
SNSによっては、メッセージだけでなく写真や動画も送信可能です。
8.ブロック
特定の相手から
- 自分の投稿を見られないようにする
- メッセージの受信を拒否する
といったことが出来る機能をブロックといいます。
基本的には、相手にその旨が通知されることはありません。
9.リムる
リムるとは「remove(リムーブ)する」の略で、フォローしていたアカウントのフォローを解除することを指します。
SNS用語|X(旧Twitter)でよく使われるもの4選
リアルタイムでの情報発信に強いX(旧Twitter)。
アカウントは持っているけれど、積極的に投稿はせず情報収集用に使ったり、有名人や友人の投稿を見て楽しむ使い方をする人も多いのではないでしょうか。
そんなXでよく使われるSNS用語4選を紹介します。
1.拡散希望
拡散希望は「この情報をより多くの人に知ってほしい」ときに、投稿へ添えるフレーズです。
具体的には
【拡散希望】○○付近で迷子の犬を保護しました。飼い主を探しています。
といったように、緊急性を伴う場合に用いられるケースがほとんど。
同じ意味合いで「RT希望」と表現される場合もあります。
2.ファボる/ふぁぼ
「ファボる」とは「いいね!」を押すこと。
言葉の由来は、英語で「お気に入り」を意味する「Favorite」をローマ字読みして「ファボ」と呼ぶようになりました。
3.ポスト(旧ツイート)
書き込みを投稿すること。
インスタも同様の呼び方です。
4.リポスト(旧リツイート)
書き込みを再投稿すること。
こちらも、インスタは同様の呼び方です。
ポスト・リポストに関しては、これまでのTwitterでの呼び方に慣れているので、まだまだ違和感を感じてしまいますよね(^^;)
4.SNS用語|Instagramでよく使われるもの6選
写真投稿がメインで、ビジュアル訴求が鍵を握るInstagram。
そんなInstagramでよく使われるSNS用語6選を紹介します。
1.ストーリー
ストーリーは、24時間経ったら消えてしまう投稿機能。
ライブ配信にも活用され、写真や動画をスライドショーのように投稿できます。
通常の投稿と違って、誰が見たのかが投稿者に分かるのもストーリーの大きな特徴です。
「親しい友達」という設定を使えば、その範囲のみに公開される限定投稿を配信することも可能ですよ。
2.ハイライト
先述したストーリーは、ハイライト機能を使えば24時間以降もプロフィール上に残して公開を続けることができます。
- 過去のストーリーから反響の大きかったストーリーをまとめる
- ハイライトごとにタイトルやカバー写真を設定する
など、アカウントの雰囲気や世界観を伝える際にも役立ちます。
3.キャプション
キャプションとは、写真や動画とともに表示される説明文のこと。
入力は必須ではないものの、写真や動画とともに「伝えたいこと」をテキストで補足することで、ユーザーに対してより魅力をアプローチしやすくなるでしょう。
キャプションにはハッシュタグ(#)やメンションをつけることも可能です。
4.コレクション
コレクションは、Instagram内の「ブックマーク」のような機能です。
お気に入りの投稿や気になった写真は、カテゴリごとにまとめることもできるので、後から確認する際にも非常に便利です。
5.地図検索
地図検索とは、気になるスポットやお店を検索できる機能のこと。
この機能を活用すると、検索した目的地に関するインスタの人気投稿をチェックすることができ、ユーザーのリアルな情報や口コミを得ることができるでしょう。
実店舗を持っている方であれば、ぜひ集客で活用したい機能です。
6.リール
リールはInstagramの動画共有機能の一つです。
- 15秒〜90秒のショート動画投稿ができる
- テキストやスタンプが使用可能
- BGMやエフェクトをかけられる
などの特徴があり、誰でもクリエイティブな動画を作成できて、フォロワー以外でも閲覧可能です。
SNS用語|マーケティングに欠かせないもの8選
ここでは、SNSにおけるマーケティングに欠かせないSNS用語8選を紹介します。
パッと見では意味をつかめず、聞き慣れない言葉も多いと思いますので、この機械にぜひ知っておいてくださいね。
1.リーチ数
リーチ数とは、投稿を見たユーザー数のこと。
たとえば、とあるユーザーが3回同じ投稿ページを訪れたとしても、リーチ数は1とカウントされます。
WEB解析でいうと、ユニークユーザー数(UU)にあたり、フォロワー数によって大きく左右される部分でもあります。
2.インプレッション数
インプレッションは、投稿が他のユーザーに表示された回数を指します。
たとえば、とあるユーザーが3回同じ投稿ページを訪れた場合、インプレッション数は3とカウントされます。
WEB解析でいうと、ページビュー数(PV数)に当たります。
3.エンゲージメント
エンゲージメントとは、自分の投稿に対して、他のユーザーが「いいね!」や「リポスト」といった反応をしてくれた回数のこと。
投稿に反応したユーザーを、「その投稿にエンゲージしたユーザー」と言い換えることができます。
4.インタラクション
インタラクションは、先述した「エンゲージメント」と同じ意味です。
5.エンゲージメント率
「投稿を見た人のうち、どれぐらいの人が投稿に反応したか」という割合を示すのがエンゲージメント率です。
SNSによって計算式が異なります。
6.アルゴリズム
SNSにおけるアルゴリズムは
- 誰にどんな投稿をおすすめするのか
- どんな投稿を評価するのか
といった、プラットフィームごとのルールです。
SNSによって採用するアルゴリズムは異なりますが、基本的にはユーザーごとに最適化された情報が表示されるようになっています。
7.MAU
MAUは「Monthly Active Users」の略で、月あたりのアクティブユーザー数を示します。
SNSでは、「登録したが利用しないユーザー」が必ず発生するので、
「登録ユーザー数」と「アクティブユーザー数」を区別して、利用実態を把握するために使われます。
8.KPI
KPIはKey Performance Indicatorの略で、「重要業績評価指標」という意味があります。
ビジネス全般で必要な考え方ですが、SNS運用においても活用されており、簡単に言えば「最終目的までの中間指標」です。
たとえば、SNS運用の最終目的が「ブランド認知の向上」であれば、
- フォロワー数
- リーチ数
- エンゲージメント率
などが、KPIの設定項目として挙げられます。
5.SNS用語|その他2選
最後に、絶対に聞いたことはあるものの、意外に説明できない人も多い「その他の用語」2選を紹介します!
1.バズる
SNSでの投稿・発言が好意的な意味で注目され、多くの人々の間で話題となっている状態をバズるといます。
2.炎上
注目されるという点では「バズる」と同じですが、「炎上」は投稿や発言が批判的な意味で注目され、非難が殺到して収まりがつかない状態を指します。
まとめ|用語を知るとSNSが身近に感じる!
SNS運用にあたって欠かせない基本の専門用語をまとめました!
今回は
- 基本的な用語
- SNSの中でも分かりづらい用語の多いXとInstagramの専門用語
- SNSにおけるマーケティンングの専門用語
を中心に紹介しましたが、
本記事の内容だけでも用語の意味が分かれば、今までよりSNSが身近なものに感じられるでしょう。
「SNS運用に手を出せなかった」というあなたも、これを機に投稿に挑戦してみてはいかがでしょうか?
専門用語を知ることで、SNSに対するハードルが少しでも下がっていたら私も嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪