こんにちは、YUKARIです!
- 結局何が言いたいのか分からない、と言われる
- うまく話せなくて相手をイライラさせていないか心配になる
- 自分でも何が言いたいのか分からなくなる
- 文章で何か伝えるのも苦手
こんな風に悩んでしまったこと、ありませんか?
伝えたいことをうまく伝えられない自分に、イライラしてしまったり、
落ち込んでしまったりすることが、私はめちゃくちゃあります(笑)
今回の記事は、そんな私と同じ悩みを持った方に読んでほしい、とびっきりの解決策をお届けします!
- 説明ベタでいることのデメリット
- 言いたいことが相手に伝わる話し方の順番と具体例
説明ベタでいることのデメリット
説明ベタというだけで、自分自身が損をしてしまう機会が多くあります。
なぜなら、特に仕事をする上では、
顧客はもちろん、上司や取引先に「物事を的確に伝えるスキル」が必要になる場面って必ず出てきますよね。
実際に、ビジネスパーソンとして「相手にわかりやすく説明する」ということは、
コミュニケーション能力の面でも非常に大切な要素になってきます。
もし、あなたがこれから自分でビジネスをやりたいと考えている場合、
コミュニケーション能力が低ければ、クライアントワークで実績を積んだり、チームで仕事をする際にも障害の一つとなってしまうかもしれません。
自分では物事について分かっているつもりでも、
伝えたいことが伝わらないと、本当は実力があるのに「仕事ができない」と思われたり、
自分の意見はしっかり持っているのに話を聞いてもらえなかったりと、自分自身が損をしてしまうことが多くあるのです。
これってもったいないことだと思いませんか?
説明ベタな人の3つの共通点
説明ベタな人には、いくつかの共通点があります。
- 要点をまとめられない
- 感情ベースで話をする
- 自分本位で話したいことを話している
1.要点をまとめられない
説明をする際に、一番伝えたい要点が定まっていないと、
結局自分でも何がいいたいのか分からなくなってしまいます。
その結果、ダラダラ話が長いわりに「何も伝わらない」ということになってしまうのです。
2.感情ベースで話をする
説明ベタな人は、自分の感情をメインに話そうとするため、相手が必要としていない内容までも伝えてしまいがちです。
「伝えるべき情報の取捨選択」が苦手で、事実と感情をごちゃ混ぜにして話してしまうので、
相手からすると何が起きたのかを把握することが出来なくなります。
3.自分本位で話したいことを話している
説明ベタな人は、「相手が説明を理解できているか」よりも「とにかく説明すること」に意識が向いてしまっているため、
基本的に周りが見えていません。
相手が理解できていない状態で、こちらが一生懸命話し続けても、
相手は「結局言いたいことは何なんだろう?」としか思っておらず、最後まで話を聞いてもらうことは難しいでしょう。
説明が劇的に上手くなるPREPの法則とは
ここからは、「じゃあ実際説明ベタな人はどうすればいいの?」という疑問に対して具体的な解決策を皆さんに解説していきます!
先に種明かししてしまうと、皆さんがこれから誰かに説明をするときは、
「結論ファースト」
つまり、結論から話すことを徹底的に意識してください。
細かいことはこの後お話ししますが、まずこれを意識するだけでも、
相手は「あ、〇〇の話ね」と耳を傾けてくれるようになります。
論理的な話し方や書き方ができる魔法の法則
PREP(プレップ)の法則とは、論理的な話し方や書き方ができる手法のこと。
各所への報告やプレゼン、営業、資料作成、面接などのあらゆるビジネスシーンで用いられる文章構成のテクニックですが、
ルールがシンプルなので、誰でも習得しやすいのが特徴です。
具体的には、以下の4つの頭文字から成り立つ順番で構成されています。
- Point(結論)
- Reason(理由)
- Example(具体例)
- Point(もう一度結論)
まず始めに結論を伝えてから、理由を伝えて具体例を出し、また最後にもう一度結論、という順番でまとめます。
PREPの法則を使うときのコツ
P・R・E・Pの、それぞれで意識するべきコツを解説します。
これがうまく使えると、話の要点は伝わるのに、全体的にムダがなくすっきりとした文章を作ることが可能です!
結論(Point)
話の結論や自分の主張を端的に述べます。
ここではダラダラ話さず、「〇〇です」と言い切ってしまうのがポイントです。
理由(Reason)
なぜ自分がこの結論や主張に至ったのか、理由を説明します。
結論を述べてから理由を入れると、説得力が増して、
相手が自分の話を素直に聞いてくれたり、提案が受け入れられやすくなったり、契約に結びつきやすくなったりします。
以下のような表現を始めに加えると、より相手に伝わりやすくなるでしょう。
- 「なぜなら」
- 「どういうことかというと」
- 「理由としては」
具体例(Example)
理由を裏付ける事例や具体例を挙げて、わかりやすく説明します。
具体例は、実際のエピソードであったり、専門的な話であれば数字やグラフなどのデータを用いて話をすると、
短い会話や文章の中でも説得力が上がります。
結論(Point)
最後に、冒頭で述べた結論や主張をもう一度繰り返すことで、
相手が結論を再認識し、自分の伝えたいメッセージが明確に相手の中に残ります。
何かの提案であれば、この時点で相手は納得して受け入れてくれるかもしれません。
PREPの法則を使った文章の具体例
実際に、PREPの法則を使った文章の具体例を、皆さんに紹介します。
- Point(結論):結論からいうと、PREPの法則を使えば、誰でも分かりやすい文章が書けるようになります。
- Reason(理由): なぜなら、PREPの法則ではまず先に結論を伝えるため、相手が話の全体像を理解しやすくなるためです。
- Example(具体例):結論を伝えてから理由と具体例を示すことで、話に説得力が増し、自分の主張を相手がすんなり理解しやすくなります。
- Point(結論):これらの理由から、PREPの法則を使うと誰でも分かりやすい文章が書けるようになるのです。
このように、短い文章でも相手に分かりやすく、自分の主張を伝えることができます!
とにかく結論を先に伝えることの重要性
PREPの法則は順番がもちろん大事ですが、一番のキーポイントは「先に結論を伝える」ことです。
というのも、実際に私の実感として、ビジネスが上手い方は説明上手なことが多く、
そういう方たちを観察していると、もはや無意識にこの「結論から話す」伝え方をしている方が非常に多いからです。
「人が集中して他人の話を聞けるのは1分」とも言われます。
反対に、結論を後回しにしてダラダラ話し始めると、相手はフンフン真面目に聞いているように見えて、実は頭の中でずっと
と考えているんです(^^;)
そうならないために、このPREPの法則を意識して、何よりも先に、相手の頭の中に結論を植え付けることが重要です!
すると、すでに結論を知っている相手は、
と、ストレスを感じることなく、自然に耳を傾けてくれます。
ですので、リアルで話す場面ではもちろん、文章を書くときにもPREPの法則の順番を徹底して、
相手に伝えるようにしていただきたいな、と思います!
これを読んでくださっている皆さんにはぜひ習慣化してほしいので、これからビジネスの場面で話すときに、必ず「結論から話す」ことを意識してみてください。
さいごに、結論ファーストを叶える為の私のおすすめワードは
「結論から言うと」
これは魔法の言葉と言ってもいいぐらい便利です(笑)
超デキる経営者の方が日頃使っているのを真似しているだけですが!笑
まとめ|説明上手になればあなたのビジネスも上手くいく
PREPの法則は、ビジネスパーソンなら知っておきたい、コミュニケーションスキルにおいて非常に便利な手法です。
これを意識するだけで、あなたの話を相手がすっと受け入れてくれるようになるので、きっとビジネスもうまくいくようになりますよ!
- PREPの法則まとめ
Point(結論)
Reason(理由)
Example(具体例)
Point(もう一度結論)
皆さんもぜひPREPの法則を意識して、毎日の中でアウトプットしてみてくださいね!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪