あなたは今、自信がないことで悩んでいませんか?
「他人の目が気になる」
「誰かから嫌われているかもしれない」
そんな不安を抱える、自分に自信のない人には、どんな特徴があるのでしょうか?
自信をなくしてしまう原因と、そんな自分を克服する方法についても解説していきますので、
当てはまる方は、ぜひより良い自分でいるために日常で活かしてみてくださいね(^O^)
自信がない人の特徴5つ
皆さん自身にも、心当たりがあるでしょうか?
ここでは、自信のない人が持つ5つの特徴について、順番にご説明していきます。
- 他人と自分を比べてしまう
- 優柔不断で決断力に欠ける
- ネガティブで否定的な発言が多い
- 完璧主義者
- 人付き合いが苦手
他人と自分を比べてしまう
自分に自信がない人に多く共通する要素として、他人と自分を比べて落ち込む点が挙げられます。
そもそも自己評価が低い人というのは、容姿・内面・地位・収入など、
他人と比較して「今自分に足りないもの」を数えがちです。
しかし、自分が少しでも劣っていると感じると、一人で落ち込んでしまい、
「自分は何をやってもダメだ」と思い込んでしまうのは、実はとてももったいないことです。
なぜなら、自分で自分の価値をどんどん下げていくような考え方だし、自分の可能性を狭めてしまうことにつながるから。
たとえば理想とする人物と比較して、
「あの人みたいになりたいから、こんな力も伸ばしていこう」
といった、向上心に置き換えられる比較ができたら、前向きで素敵ですよね。
優柔不断で決断力に欠ける
自分に自信がない人は、
「自分の判断で失敗したくない」
「誤った選択をするのが怖い」
といった理由から、決断力に乏しい傾向にあります。
自分の意思や思いを貫き通すことが苦手で、
「周りから批判されたらどうしよう」と、
いつも他人の顔色ばかり伺って怯えているような感じです。
優柔不断でどこか頼りなさげな印象を受けることもありますが、
それは、これまで「周りに同調する」ことで自分の居場所を守ってきたから。
それゆえに、批判や指摘に対して人一倍傷つきやすい一面を持っています。
ネガティブで否定的な発言が多い
自信がない人は、「どうせ〇〇」が口癖になっていることが多いです。
「どうせ無理」
「どうせ自分なんかできない」
こんな風に、自己を卑下する傾向があり、ネガティブな言葉ばかり使ってしまっています。
あまり劣等感が強くなりすぎると、自分の良さが全く見えなくなり、卑屈な人間になってしまうことも。
また、何に対しても、リスクやマイナス面に目が行ってしまうので、新しい挑戦を避け、何事もやる前から諦めてしまう傾向があります。
完璧主義者
完璧主義も、自分に自信が持てない人の特徴の一つとして挙げられます。
目標とする理想像が高いため、
- 自分のちょっとしたミスやダメな部分
- 未熟な現実と理想とのギャップ
など、つい出来ない自分にばかり目が行ってしまい、そんな自分を責めてがちです。
完璧主義者の場合、いくら周りがあなたを「すごい人だ」と思っていても、
あなた自身の自己評価がなかなか上がることはなく、
どれだけ頑張っても自分を認めてあげることが出来ません。
その結果、いつまでも自信のない状態となってしまうのです。
人付き合いが苦手
自信のない人の特徴として、過去の苦い体験や人に傷つけられたトラウマなどから、
常に相手と一定の距離を保って接することが挙げられます。
- また同じようなことが起きたらどうしよう
- 誰かの機嫌を損ねたらどうしよう
- 二度と同じ思いはしたくない
という不安や恐怖が発端となり、積極的な人付き合い深いやコミュニケーションを避け、
本当の自分をさらけ出せず一人でふさぎ込んでいることもあるでしょう。
自信が持てなくなる原因3つ
自信をなくしてしまう背景には、必ずその人の過去に原因が潜んでいます。
ここでは、主な原因を3つ解説していきます。
- 成功体験が少ない
- 人格や行動を強く否定された
- 失敗がトラウマになっている
成功体験が少ない
自分に自信がない人は、これまでに何かを最後までやり遂げた経験が少なかったり、
成功を収めたと言える経験に乏しいため、
自分のことを「何もできない」「自分には価値がない」と思い込んでいることが多いです。
- 頑張りたいことがあったのに頑張れなかった
- 自分でやると決めたことが最後までできなかった
という人生での挫折は、人が自信をなくす典型的な例の一つです。
人格や行動を強く否定された
- いじめや言葉の暴力親に自分を否定される
- 何を言っても言い返される恋人にひどいフラれ方をされた
など、人から深く傷つけられた経験や、悲しみは、トラウマとなってその人の心に残ります。
誰しも、言葉の暴力や、人から強烈な批判を浴びることがあれば、
もう二度と「辛く苦しい思い」をしたくないという気持ちになり、
何事も消極的になって自信を失くすのは当然です。
また、子供の頃「自分の意見を持つことが無意味」な家庭環境だった場合、」その影響で自信をなくしている可能性も、あります。
失敗がトラウマになっている
「自分が一生懸命やったこと」や「良かれと思ったこと」で失敗してしまい、
恥ずかしい思いをしたり、他人にバカにされて悲しくなった経験はありませんか?
失敗することが極端に怖くなると、どうなるか。
必要以上に周囲の目を気にして、何かする度に人の評価が気になってしょうがなくなります。
そして自分の能力や頑張りを信じることができず、なかなか自分に自信を持つことができなくなってしまうんですね(^^;)
自信のなさを克服する3つの方法
自信がある人って本当に魅力のレベル値が高いです。
今は自信がなくても、そんな人に近づくために、自信のなさを克服できる方法をご紹介していきます。
- ちいさな成功体験を積み重ねる
- ネガティブな口癖をやめる
- 外見や内面など自分磨きを行う
ちいさな成功体験を積み重ねる
ちいさな成功体験を積み重ねることを心がけましょう!
これは正直、一番オススメです。
というのも、自信がない人は、何かを成し遂げたりだとか、いわゆる「成功体験」が圧倒的に足りていません。
達成感を味わうという事は、自信を身につけるためには一番確実で効果的な方法として知られています。
そしてこの「成功体験」は、なにか仕事で特別なことを成し遂げるとか、大きなものでなくて全然かまいません。
- 必ず達成しないと自信はつかないので、必ず達成できそうな目標をつける
- できれば3つぐらいあると良い
- 難易度は超低いハードルでOK!
- そしてそれを必ず実行する
たとえば体を鍛えたいと思っている方だったら、
目標のうち1 つは腕立て3回とかでもいいです。
なぜ腕立て3回でも良いかというと、これは「必ず達成できる目標」という以外にも、
人間は始めるまでが一番面倒くさい生き物なので、取り掛かるハードルが高いと感じるなら究極1回に設定しても良いです(笑)
自分との約束はどんな目標でもいいですが、必ず自分の未来を明るくするようなものがオススメです(^ー^)
「自分で目標設定して達成した成功体験」を積み重ねることが自信を得るカギになってきます。
やっていくうちに習慣化されていき、
「自分にもできる!」という自分自身への信頼を育んでいくことが自信を持つことにつながるのです。
ネガティブな口癖をやめる
- 自分は何をやっても無駄
- どうせ自分なんか価値がない
自分を卑下したり、否定したり、そんな自分の「ネガティブな口癖」に気づいたら、まずは
「あっ今言っちゃったな」と気づける自分になりましょう。
なぜなら、自分が発した言葉を一番聞いているのは自分自身です。
ネガティブな発言自体が悪なのではありませんが、
結果的に自分が落ち込む様な言葉ばかり自分に聞かせることで、自己評価はどんどん下がり、結果的に自信が持てなくなってしまいます。
そしてネガティブな口癖が出てしまったとしても、
「ここは少し得意かも!」
「それでも自分はよくやってるよ」
など、視点を変えたプラス思考を身につけることを心がけましょう。
外見や内面など自分磨きを行う
自信をつけるのに難しいことを考えたくない!という方にオススメなのは、
ずばり、自分磨きです!!
- 筋トレやダイエットを通して、他人が羨むような綺麗なカラダ作りをする
- プロの意見を聞いてヘアやメイクをガラッと変えてみる
- 普段選ばない洋服、着ない色を纏ってみる
例えば憧れている芸能人がいたり、自分の理想の姿はあるのに、
そこに届いていない今の状態に劣等感を感じて自信をなくしている場合。
まずは今の自分を好きになれるように自分磨きにも力を入れてみましょう〜!
外見に自信を持てるようになると、自然と魅力も溢れ出て、普段の生活も前向きになれるはず。
また、筋トレなど体を動かすことは、
くよくよ余計なことを考えて落ち込む癖を防止することもできます(笑)
憧れの人の考え方や、素敵だと感じた表現や言い回しなどを真似するのも良いでしょう。
こんな風に自分を気にかけてあげる癖をつけることで、
自分の行動一つ一つが揺るぎない自信の根拠につながっていきますよ♪
まとめ|なくした自信は取り戻す方法はある
今は自分に自信がなくても、そうなってしまった原因を知り、
日々の心がけや行動に変化を加えることで、人は変わることができます。
自信がなくなってしまう原因は、
これまでにその人が味わった経験や、育ってきた環境、周囲の人間関係など、人の数だけ違いがあるもの。
自信がなくて悩んでいる人は、最初から大きな自信をつける必要はないので、
小さな成功を少しずつ積み重ねていき、やがて大きな自信になるといいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪