こんにちは、YUKARIです!
SNS集客に課題を感じている企業・個人の方へ
「SNSマーケティングの全てが、まるっとこれ一冊で理解できる」
そんな本を今日は紹介します。
美しく「バズる」技術(青木創士著)レビュー
この本を読んでから様々なWEBマーケティングに関する本を読むと、さらに成功率が高まるはずです。
ぜひ、あなたのビジネスを「美しくバズ」らせて成功させてください。
出典:『美しく「バズる」技術』
数々の万バズを生み出す著者の紹介
株式会社キークエスト 代表取締役 青木 創士(あおき・そうし)
- SEO対策、LINEマーケ、SNSマーケ、YouTubeマーケ、TikTokマーケ、WEB広告運用全てに精通する総合WEBマーケティングスペシャリスト
- 0から立ち上げたビジネス系のYouTubeチャンネルの総再生数は9億回再生超え
- ビジネス系YouTubeチャンネル登録者数10万人の最速記録は1ヶ月半。
- 2023年3月に月間400万人が見る10万フォロワーの美容系Instagramを1年4ヶ月で達成。
- 日本初の総合WEBマーケティング教育スクールを2019年から立ち上げ、WEBマーケ教育に力を入れる
本書のテーマ:美しく「バズる」とは?
本書のテーマである美しく「バズる」とは、「目的を達成するWEBマーケティング」のことを指します。
どういう事かというと、まず大前提として、著者の青木さんは次のように伝えています。
バズるだけなら、誰でもできる。
しかし、バズるだけでは意味がないのです。
今の時代、 「バズる」ためなら手段を選ばない、もしくは「バズる」ことが目的になっているアカウントが世の中にはたくさんあります。
しかし、ただの「バズり目的」で何かを発信しても、
その先に「バズったはいいが何の効果も得られていない」というような事態が起きるのは言うまでもありません。
青木さんは、簡単にバズれる法則を本の中で参考に出していますが、同時に、
「このバズらせ方で果たしてあなたの本業のビジネスは伸びるのか?」と問いかけています。
つまり、「バズった先が目的を達成させるものになっているか」が重要だと述べているんですね。
ここでいう目的とは、
- 売上を増やす
- 認知を増やす
- ブランディング
など、企業や個人によって違います。
そして、このバズった先の目的を達成するためのブランディング、認知、集客、売上構築といった総合的なアプローチを検討することこそが、本当のWEBマーケティングであり、
本書では始めにWEBマーケティングの全体像がわかりやすく解説しています。
そもそもSNS運用に不安を抱えている人は、WEB集客やWEBマーケティングが何なのかを理解できていない方がほとんど。
そんな方にとって、SNS運用の大前提となるWEBマーケティングの正しい戦略の全体像を最初につかむことが、効果的なSNS運用につながり、
売上増などの目的を達成する美しい「バズ」を生み出すことができるというわけです。
本書を読むとわかること
本書を読むとわかることは、大きく分けて5つあります。
- そもそもWEBマーケティングとは?
- SNSを活用した、WEBマーケティングにおける認知の作り方
- バズるためのアルゴリズム
- バズるコンテンツの作り方
- 視聴者を「ファン」に変え商品を販売する方法
これらをあますことなく、本当に必要なことを一つも端折らずに教えてくれている、まさに「SNSマーケティングの教科書」といえます。
「ただ説明して終わり」ではなく、青木さんが実際にプロデュースした動画や投稿の具体例を出してお手本を見せてくれるので、
ゼロからでも始めやすい、再現性をかなり意識した内容であると感じました。
【感想】個人的におすすめポイント3つ
これを読んでくださっている皆さんにおすすめしたいポイントは3つあります。
- シンプルに説明がわかりやすい
- 豪華5大特典つき
- 万バズを生み出し続ける著者の生ノウハウを真似できる
シンプルに説明がわかりやすい
著者である青木さんは「言語化の鬼」です(笑)
本書の内容は、小学生でもわかるほどの噛み砕いた伝え方で書いてくれています。
というのも、専門書って濃い内容が知れる分、専門用語が羅列されていたり言い回しが難しくて「結局読むのが辛くなる」みたいなことってあるじゃないですか。
用語が分からないだけならまだ調べれば良いものの、そもそも「レベルが違いすぎて言っている意味が分からない」みたいなことが、本書にはないです。
たとえば、ビジネスにおける「信頼構築」は何かと聞かれたら、あなたならどう説明しますか?
青木さんは
あなたの商品、サービスにお金を払ったら、必ず払った以上の価値が返ってくるという安心感を作ること
と本書の中で説明されていたんですが、端的で分かりやすいですよね。
内容は濃いのに、知識ゼロベースでも理解できて、置いてけぼりにされません。笑
5大特典が豪華だった
『美しく「バズる」技術』の購入者特典として、以下の5つが用意されています。
特典1:『美しく「バズる」技術』の動画解説講義
特典2:2023年-2024年に結果が出る最新ビジネス系ショートムービーテンプレート3選
特典3:優秀なコスパ抜群のWEBマーケ人材の特徴と確保の仕方
特典4:2023年-2024年 最新ECマーケティング解説
特典5:売上爆増!おすすめWEBマーケティングツール解説
これでもかってぐらいギブしてくれてます。笑
個人的には、こんなに見せていいの?と思いましたが、実際のビジネスで今すぐにでも活かせるテンプレや解説がそろっていて、
本一冊買っただけなのに網羅性が半端ないです。
万バズを生み出し続ける著者の生ノウハウを真似できる
何かで成功したいと思ったら、まずは「すでに成功している人」のやり方を真似ることが一番の近道です。
「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という有名な言葉があります。
失敗したくなければ、すでに圧倒的な経験を積んだ他者の経験から学び、最初から自分が失敗しないようにすれば良いのです。
最初から自己流でうまくいくことは、ほとんどありません。
特に面白かった点・気になった点
各SNSプラットフォームのアルゴリズムの特徴やバズるコンテンツの作り方が数多く紹介されている中で、
視聴者である自分が「無意識のうちに戦略にはまっているな」と思う内容があったので、一つ紹介して終わりにしたいと思います。
YouTube shortsって皆さんも見たことあると思うんですが、制作側からすると、コンテンツを視聴してもらうには2つの壁があるそうです。
それが、2秒の壁と7秒の壁。
ざっくり説明すると、視聴者はおすすめされた動画が再生されはじめてから「最初の2秒で見るかどうかを判断」し、
7秒まで見て面白そうだったら最後まで見る、という動きをするのが統計的に分かっていると。
その最初の2秒に必要なのは「インパクト」。
本能を惹きつけるインパクトの例として、代表的なものが6つ紹介されています。
日常で見ない珍しい映像
可愛い映像
かっこいい映像
反社会的な映像
圧倒的な大きなメリット
見ないと損をするデメリット
可愛い人がダンスしている映像、子犬がウトウトしている映像、圧倒的男前が歌っている映像・・・これらは人間の本能をくすぐりにいっているわけです。
普段何も考えずに見ているとそれまでですが、コンテンツを制作する側として「どう仕掛けるか」という視点で動画を見ると、
バズるコンテンツにはお手本の実例がたくさんつまっていることが分かります。
こういったコンテンツ製作の裏側を知れる内容と実践的なコツが凝縮されていますので、気になる方はぜひ読んでみてください。
『美しく「バズる」技術』(Amazon公式サイト)
気になった点をしいて挙げるなら…本書の最後に出てきた最近流行のPtoCについて、
自分のことを全く知らない人にも自分の商品が売れる「Amazonで通用する商品設計」の仕組みはもっと深掘りして聞いてみたいです。
続編希望ということで・・( ̄ー ̄ )笑
最後までお読みいただきありがとうございました!