こんにちは、YUKARIです!
- SEO対策って結局何から手をつければいんだろう?
- 初心者でも自分で対策できる?
もはや「SEO対策」と聞くだけで、抵抗感がある方もいるかもしれません(笑)
ネットで調べてもたくさんの記事が出てくるので、初めのうちは情報の取捨選択が難しいですよね。
そんなSEO初心者の方に向けて、今回はSEO対策の超基本となるポイントを厳選してお届けします。
最初から全部できる必要はないので、一つ一つ着実に理解してたくさんのユーザーに読んでもらえる記事を目指していきましょう!
- SEO対策の超基本ポイント
- SEOでやってはいけないこと
SEO対策とは?
SEO対策とは、ネットで検索されたとき、自分のWEBサイトが他のサイトよりもランキング上位に表示されやすい状態にすることです。
SEOは「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジン最適化」という意味があります。
たとえば、あなたが東京駅のお土産を探していて、「東京駅 お土産 おすすめ」とGoogleで検索したとします。
検索結果が表示されたら、おそらく順位が1~5位ぐらいの記事のなかで、タイトルに惹かれたものをクリックすることが多いのではないでしょうか?
このように、需要のある検索キーワードで記事を上位表示させ、自分のサイトにアクセスを集める手段を「SEO対策」といいます。
SEO対策の基本の考え方
Googleの考え方に近づけることがSEO対策の近道
結論、SEO対策がしたいと考えるなら、Googleの理念や考え方(理想像)をインプットした上でコンテンツ作りをすると、成果につながりやすいです。
というのも、私たちが何か検索するときに使う検索エンジンの世界的なシェアは、Googleが9割以上を占めているんですね。
日本でのシェアも7割以上と、Googleが圧倒的。
シェア第2位のYahoo!についても、実際にはGoogleの検索技術を活用しているため、検索結果はおおむね近しいものになります。
つまり、検索エンジンの種類は色々あれど、
検索結果の上位に表示される(SEO対策をする)ためには、圧倒的シェアを誇るGoogleの評価システムに従う
ということがポイントになります。
ですので、SEO対策=Google対策と考えていただければOKです。
Googleの考え方で大切なポイントは2つ
では、実際にここからは、Googleが大切にしている考え方の中でも特に重要なものを2つ紹介していきます。
- Googleが掲げる10の事実
- E-E-A-T(旧E-A-T)
①Googleが掲げる10の事実
まずはじめに、「Googleが掲げる10の事実」です。
ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。 遅いより速いほうがいい。 ウェブ上の民主主義は機能する。 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。 悪事を働かなくてもお金は稼げる。 世の中にはまだまだ情報があふれている。 情報のニーズはすべての国境を越える。 スーツがなくても真剣に仕事はできる。 「すばらしい」では足りない。
ちょっと周りくどい言い方なのが気になりますが(笑)、この中でも、とりわけ最初の5項目が重要です。
5項目を少しかみ砕いて、私たちは何をすればよいのかを以下にまとめてみます。
- ユーザーファーストのコンテンツ作りをする
- 専門性を追求してコンテンツの品質を高めつづける
- サイトの応答速度を速くする
- 他のサイトからリンクされやすいコンテンツを目指す
- スマホでの見やすさ、使いやすさに注意する
つまり、SEO対策において何より重要なのは、ユーザーファーストで記事作成やコンテンツ作りをすること。
具体的には、検索ユーザーの検索意図を考え、その悩みや問題を解決できる有益性のあるページを作ったり、
スマホに対応した見やすいサイト表示にしたりと、「ユーザーを考慮した利便性の高いサイトを運用する」考え方が重要です。
②E-E-A-T(旧E-A-T)
Googleの考え方でもう一つ重要なのが、WEBサイトやコンテンツにおける品質の評価基準を表すE-E-A-T(旧E-A-T)です。
具体的には、
「Experience(経験)」
「Expertise(専門性)」
「Authoritativeness(権威性)」
「Trustworthiness(信頼性)」
の4つを高めて、サイトの品質を上げることが求められています。
たとえば記事を書くとき、以下のポイントを意識できるとよいです。
- E(経験)筆者の体験や経験などオリジナリティがある
- E(専門性)記事の内容についての知識やスキルがある
- A(権威性)特定のジャンルにおいてプロであったり、頼りになる発信元である
- T(信頼性)記事の内容が正確で信頼できる
権威性に関して一番分かりやすい答えが医者や弁護士などの肩書きですが、
ほかにも何か資格を持っていたり長く続けているものがあったりすると、アピールしやすい要素になりますよ(^^)
個人のブログであっても、E-E-A-Tそれぞれの要素を高めることで、記事の内容にも自然と深みが出ますし、読者のためになるコンテンツとなります!
検索エンジンで順位が決まる仕組み
検索エンジンで上位表示を狙うなら、そもそも「検索エンジンがどんな仕組みか?」を理解しておく必要があります。
検索エンジンは次の3ステップで順位を決定しています。
- 世界中のサイトから情報を探してくる「クロール」
- 探してきた情報を分類・登録する「インデックス」
- 情報に順位をつける「ランキング」
一生懸命記事を書いても、検索エンジンにインデックスされなければ、永遠に検索結果に表示されることはありません…(^^;)
つまり、世界中のネットを巡回している忙しいクローラー(ロボット)が、スムーズに私たちのWEBサイト内を巡回しやすいよう、工夫が必要になってくるんですね。
これを「クローラビリティを良くする」と表現します。
そして、こういったサイト内でできるSEO対策のことを「内部対策」と呼びますよ〜!
SEO対策のメリット3つ
SEO対策は、売上や見込み客獲得のために活用されるWEBの集客方法の一つですが、具体的にどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは3つ、紹介していきたいと思います!
- 認知度0でもアクセスを集められる
- 検索流入から売上や問合せが増える
- サイトが自分の資産になる
1.認知度0でもアクセスを集められる
SEOで上位表示がとれれば、サイトを始めて間もない人や無名のブロガーでも、アクセスを集めることができます。
SEO対策の記事は、基本的にキーワードごとにコンテンツを最適化して上位表示を狙っていきます。
キーワード:ブログ 初心者 おすすめ で記事を書く
キーワード:クッキー 作り方 簡単 で記事を書く など
記事の内容がGoogleに評価され上位表示ができれば、
自分のことを全く知らない人たちの目に留まり、継続的な読者になってもらえる可能性もあるのです!
2.検索流入から売上や問合せが増える
SEOで上位表示されることにより、検索流入が増え、そのページからの売上や問合せが増えることもメリットです。
とくに検索流入で入ってくる人は、検索キーワードに沿った悩みや問題を抱えてあなたのサイトに訪問するため、行動意欲の高いユーザー。
こういったユーザーに対して、記事内で「解決策」を提示することで、悩みや問題を解消するために、商品や問合せのアクションを起こす可能性が高くなります。
3.サイトが自分の資産になる
SEO対策は、継続的に力を注ぐことで、その労力がそのまま自分の資産となります。
というのも、一度上位表示されたWEBページは、継続的なアクセスが望めますし、
良質なコンテンツを増やしてアクセスが増加し続ければ、WEBサイト全体の評価も上がります。
そうなってくると他の記事も上位表示されやすくなり、集客力の強いWEBサイト(資産)を手元に残し続けることができる、というわけです。
SEO対策のデメリット3つ
SEO対策を行い、検索順位を上げるメリットは非常に大きいです。
しかし、注意しなければいけない点もあります。
- 時間がかかる
- 成果が出る保証はない
- Googleのアップデートの影響を受けることも
時間がかかる
SEOの最大のデメリットは、検索結果の上位に表示させるためにはある程度の時間を要することです。
つまり、SEOには即効性がありません。
ネット上には、日々膨大なコンテンツがアップされるため、記事を公開しても順位がつくには少なくとも1か月以上かかります。
そのため、このような方は、SEO対策を行うのは正直おすすめしません。
- いますぐアクセスを集めたい
- すぐに集客して商品やサービスを売りたい
- できるだけはやく稼ぎたい
一日も早くアクセスを集めたい場合は、検索結果で最も上位に表示されるリスティング広告など、
費用はかかりますがやってみる価値はあります。
成果が出る保証はない
SEO対策は、やれば必ず成果が出るという保証はありません。
SEO対策の抑えるべきコツやノウハウは世の中に沢山ありますが、「100%の正解」は、誰も知らないからです。
1位を取れる仕組みを知っているのは、Googleの中でもほんの一部の社員だけでしょう。
検索順位を決定しているのは、あくまでGoogleの検索エンジンです。
だからこそ、現時点で分かっている、正しいSEO対策のやり方を知っておくことが大切です。
Googleのアップデートの影響を受けることも
Googleは、検索順位を決めるアルゴリズムのアップデートを日々行っています。
このアップデートの内容によっては、それまで上位表示されていたサイトが下落したり、
逆に下位だったサイトがランクアップしたり、変動するケースもあります。
ただし、ユーザーの利便性を追及するために行っていることなので、
私たちが日頃からユーザーのためになるコンテンツを制作できていれば、むやみにアップデートを恐れる必要はないと言えるでしょう。
私自身も、数個ランクが上下することは日常的にあります。
SEO対策の種類は2つある
サイト内でできる「内部対策」
内部対策とは、自分のサイト内部に対して行うSEO対策のことをいいます。
内部対策の目的は、インターネット上を巡回している検索エンジンのクローラーに対して、サイト情報を適切に認識させ、正しい評価をもらうため。
こういった工夫のことを「クローラビリティを良くする」と表現し、内容としては次のような例があります。
- XMLサイトマップの活用
- パンくずリストの作成
- 内部リンクの最適化
このほかにも様々な施策を行いWEBサイト内部の構造を整えることで、SEOの定期的な改善を図ります。
サイト内ではできない「外部対策」
外部対策とは、「WEBサイトの外側からSEOの評価を上げる」ための施策のこと。
代表的なものは、自分のサイトが外部サイトからリンクされること(被リンクと呼ぶ)です。
外部からリンクされているサイトは「他者がおすすめしているコンテンツ」として検索エンジンに認識されるため、
SEOの評価が高くなりやすいメリットがあります。
- スキル0の30代女子が始める在宅で働くためのWEBマーケティングはおすすめ!
- このサイトいいよ!https://yukari-30daikara.com/
上のような感じで、外部サイトからリンクを貼ってもらうことを指します。
もちろん自分でやっても意味がありませんw
そして何より、この被リンクは、必ず自然に発生した「ナチュラルリンク」でなければだめです。
お金を払って被リンクを獲得したり、検索順位を上げるためだけのリンクと判断された場合には、
重いペナルティを受けるので絶対にやめましょう。
絶対にやってはいけないSEO
Googleは「検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド」の中で、SEOでやってはいけない行為を「避けるべき事項」として、いくつか例に挙げています。
今回は、その中からとくに初心者の方が知っておくといい内容をピックアップして5つ紹介します。
- ページのコンテンツと関連のないタイトルにする
- ユーザーにとって有益ではない極端に長いタイトルを使用する
- 綴りや文法の間違いが多い、いい加減なテキストを記述する
- サイト上にコンテンツの複製やほぼ同じバージョンを掲載する。
- ユーザーにとっては迷惑で意味のない、検索エンジン向けの不必要なキーワードを大量に挿入する。
シンプルに、「文章が下手なコンテンツを提供する」のはダメだとも、書いていましたw
しかし、現在のGoogleのAIの言語処理技術の精度は非常に高いもので、すでに人間に近い言語理解ができるようになっています。
その結果、検索ワードに対して、より検索意図に沿ったページを表示することも可能にしているというわけです。
だからこそ、初心者の方はまず分かりやすいタイトルや本文であったり、サイト内に同じような記事や同じタイトルを載せないなど、まずは基本的なところから抑えていくのがベターと言えます。
まとめ|SEO対策を始めてコンテンツの質を高めよう
初心者の方に向けて、SEO対策の超基本となるポイントを厳選してお届けしました!
ここまで皆さんついてきてくれましたでしょうか…?
SEO対策は基礎が一番大切ですので、ここをしっかり固めて、皆さんのサイトやコンテンツの質を爆上げしていきましょう!
最初から全部できる必要はないので、一つ一つ着実に理解してたくさんのユーザーに読んでもらえる記事を目指していきましょう!
- Googleの考え方に近づけることがSEO対策の近道
- SEO対策の種類は2つある
・クローラビリティを良くするための「内部対策」
・WEBサイトの外側からSEOの評価を上げる「外部対策」
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪