こんにちは、YUKARIです!
- バズると炎上の違いがイマイチ分からない
- 炎上はしたくない!どんなことに気をつけたらいい?
「バズる」と「炎上」は注目されるという点では一緒ですが、中身は大きく異なります。
今回は、SNSなどでバズりを経験してみたい方に向けて
両者の違いと、知らないと危険な「リスク回避術」を解説します!
- バズりと炎上の違い
- バズりを狙う際の注意点
- 炎上リスクを避けるためにできること
「バズる」と「炎上」の違い
「バズる」と「炎上」の違いは、ずばりユーザーからの注目のされ方にあります。
くわしく見ていきましょう!
「バズる」とは
「バズる」とは、おもにインターネットやSNSでの投稿・発言が好意的な意味で注目され、多くの人々の間で話題となっている状態を指します。
SNSで発信した投稿に爆発的なアクセスがあったり、
フォロワー数をはるかに超える再生回数や「いいね」などのポジティブな反応を多くもらえるのは、「バズっている」状態だといえます。
「炎上」とは
「炎上」とは、おもにインターネットやSNSでの投稿・発言が批判的な意味で注目され、非難が殺到して収まりがつかない状態のことです。
SNSで発信した投稿に攻撃的なコメントが集中したり、
過度なバッシングや誹謗中傷が殺到してしまうのは、れっきとした「炎上」です。
「バズり」を狙う際の注意点2つ
「バズる」と聞くと、結果的に良い効果しかないように感じますが、実際には注意点もあります。
ここではバズりを狙う際の注意点を2つ、紹介していきます。
- バズることをゴールにしない
- 様々な意見があることを理解する
1.バズることをゴールにしない
「バズる」ことを最終的なゴールにするのはやめましょう。
なぜなら、「バズる」ことはあくまで多くの人に認知してもらうための手段であって、ゴールではないからです。
ただ「目立ちたい」というだけで投稿するなら話は別ですが、
この記事を読んでくださっている方は、「集客」のためであったり、あくまでビジネスの延長線上にSNSを活用したいと考えていらっしゃる方がほとんどだと思います。
「売上を上げる」や「申込を増やす」など、
本来のゴールから目的が逸れることのないよう、「バズり」はあくまで手段として活用するようにしましょう。
2.様々な意見があることを理解する
当たり前の話にはなりますが、
世の中には十人十色の考え方があり、いくら炎上が起きないように注意していても
人によって様々な意見、捉え方があるものです。
どんなに好意的な注目で盛り上がる「バズり」であっても、
一部の人にとっては不快に感じるコンテンツであったり、想定外の批判が集まる可能性があることは理解しておきましょう。
炎上による影響にはどんなものがある?
1.企業、個人のイメージ悪化
企業・個人アカウントに限らず、なにか一つの投稿が炎上してしまった場合、
そのブランド全体やその人自身のイメージが一気に悪化してしまうことも。
一度失った信頼の回復には相当の時間がかかり、経済的な損失や経営へのさまざまな悪影響が考えられます。
分かりやすい例が、企業の場合
炎上や不祥事などがあると株価が急降下するのは皆さんもニュースなどでみたことがあるのではないでしょうか。
2.風評被害やデマ
炎上した投稿が拡散されてしまい、ネガティブな方向に盛り上がってしまうと
事実と憶測が入り交じり、結果的に「あることないこと」をネット上に流されてしまうこともあります。
炎上した上にこういった二次被害が起きるのは、正直ダメージが大きすぎるので絶対に経験したくないですよね…(^^;)
炎上リスクを避けるためにできること5選
100%全ての人に気に入ってもらえるコンテンツを作ることは難しいですが、
それでも炎上が起きるリスクを下げるためにできる事はいくつかあります。
ここでは、個人でもできる対策を5つ紹介していきます!
- 誤った情報を流さない
- 他人のプライバシーを侵害しない
- 一時の感情的に流された発言は避ける
- 「不特定多数の人」が見ていることを意識する
- 不適切な内容がないか、発信する前に確認する
1.誤った情報を流さない
SNSに限らずですが、公に発信をする際には、情報の精査が必要です。
自分の中で不確かな情報を発信しないのはもちろん、とりわけ高度な専門性を要する医療や法律など、
人の人生に大きな影響を及ぼしかねない内容の場合には、特に注意が必要です。
2.他人のプライバシーを侵害しない
特定の個人を識別できるような個人情報の取り扱いには、十分注意が必要です。
- 他人のプライベートを勝手に晒す
- 動画や画像で撮った人の顔を写す
など、個人を特定できる内容を勝手に公開するのも避けるべきです。
SNS上でのやり取りは基本的に「誰でも見られる」状態のため、
守秘義務のある内容や、重要なやり取りをSNS上でするのも、もちろんやめておきましょう。
3.一時の感情的に流された発言は避ける
自分の価値観と違うからといって、一時的にカッとなった発言をしてしまったり、
一部の人を否定・批判するような内容を発信すると、炎上の火種となりやすいです。
また、アンチに反応したくなる気持ちも分かりますが、直接やり取りするのは危険なのと
炎上の原因になりかねないので、そっとしておく方が賢明でしょう。
SNSは気軽に投稿できる分、使い方を誤って人をむやみに傷つけることのないようにしたいですね。
参考:誹謗中傷に困ったときは▶︎【ネットの誹謗中傷】弁護士が解説する法的責任の追及方法
4.「不特定多数の人」が見ていることを意識する
SNSの投稿など情報発信をする際は、常に「不特定多数の人」が見ていることを意識しましょう。
デジタルタトゥーという言葉がある通り、投稿が一度拡散されてしまうと、取り消すことはまず不可能です。
半永久的に残ってしまう可能性を考えれば、
少なくとも不用意な発言や配慮に欠けた振る舞いをしないように気をつけよう、と思えますよね(^^;)
5.不適切な内容がないか、発信する前に確認する
いざ発信をする前に、あらためて
- 差別的・暴力的な内容は含まれていないか
- 一部の人を否定・批判するような内容ではないか
などを事前によくチェックすることが重要です。
まとめ|炎上のリスクを知った上で「バズり」に挑もう!
バズりと炎上の違い、炎上リスクの回避術について解説しました!
今は、ネットさえあれば世界中の人と一瞬で繋がれるメリットがある分、
気軽に繋がれるからこそ、気をつけなければならないことも多々あって、不安になったりもしますよね。
炎上リスクを避けるために、最後にもう一度おさらいしておきましょう!
炎上リスクを避けるためにできること5つ
- 誤った情報を流さない
- 他人のプライバシーを侵害しない
- 一時の感情的に流された発言は避ける
- 「不特定多数の人」が見ていることを意識する
- 不適切な内容がないか、発信する前に確認する
正直、この5つだけでも注意して発信できる人が「炎上」してしまうことは考えにくいです。
リスクを気にするあまり「ガチガチに真面目な投稿ばかりする」必要はありませんが、
知っておくのと知らないとでは、SNSなどで発信する際の意識も全然変わります。
ぜひ心に留めていただき、本来皆さんがやりたいはずの「バズり」に向けて発信を楽しんでいただけたら私も嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪