SNS・動画 PR

主要SNS6つの違いと特徴をわかりやすく解説|ビジネスでの活用例も!

主要SNS6つの違いと特徴をわかりやすく解説|ビジネスでの活用例も!
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、YUKARIです!

  • それぞれのSNSの特徴がサクッと知りたい
  • ビジネスにも使えたら良いかも?とは思うけど正直、違いが分からない!

スマホの普及により、今や誰もが手軽に楽しむことができるSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)。

コロナでオンライン活動が活発になったことも後押しし、個人だけでなく企業の広報や採用活動にまで広く使われるようになりました。

でも、いざSNSを使ってみたいと思ったとき、違いがいまいち分からなかったり、自分に合ったものが分からなかったりしますよね。

そこで今回は、国内で人気の主要SNSの6つの違いや特徴について、解説していきます!

ブログと併用したり、皆さんのビジネスにおける発信ツールの一つとして、ぜひ活用してみてくださいね。

この記事を読むとわかること
  • 主要SNSの6つの特徴
  • ビジネスでの活用例

主要SNSの機能の違い

まずはX(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTube、Facebookの、それぞれの基本的な機能の違いを確認しておきましょう。

X(旧Twitter) Instagram LINE TikTok YouTube Facebook
月間アクティブユーザー数 約4,500万人 約3,300万人 約9,500万人 約1,700万人 約7,000万人 約2,600万人
主なユーザー層 10代~20代 10~30代  全世代 10代~20代 全世代 40代~60代
主な投稿スタイル 文章 写真、動画 チャット 動画 動画 文章
拡散性
注目を集めれば一気に拡散される。
ただ人が拡散するため基本はフォロワーが多い方が有利

自分の投稿が「発見欄」に表示されると拡散されやすい
✖️
フォロワー0でもアルゴリズム(AI)が拡散してくれる

フォロワー0でもアルゴリズムが拡散してくれる
✖️
実名登録制で、関係性の強いユーザーにだけ投稿が表示される

ユーザー数を見てみると、YoutubeとLINEが圧倒的で、世代間問わず人気があるのがわかります。

たしかに、YouTubeは今やTVに代わって国民の娯楽と言えるぐらい私たちの生活に根付いたものとなっていますし、

LINEに関しても、メールに代わる国民のインフラと言っても過言ではないぐらい、生活になくてはならない存在となっていますよね。

それでは他のSNSも含め、具体的な特徴を見ていきましょう!

各SNSの6つの特徴について解説

本記事では、国内で多く使われている主要なSNSについて、それぞれの特徴を解説していきます。

1.リアルタイムの発信に強い「X(旧Twitter)」

特徴 「今の気持ち」を短文でつぶやくSNS。リアルタイムの情報の受発信向き。
主なターゲット層 10代~20代
月間アクティブユーザー数 4,500万人 2017年10月時点

Twitterはリアルタイムで情報を発信・収集することに長けたSNS。

世界で3億3000万人、日本で4500万人のユーザーがおり、匿名性が強く国内では非常に高い人気があります。

基本的に文字数は全角140文字以内の短文投稿が多く、手軽に発信できるのがメリット。

ただ、ツイートの内容によっては、注目が集まると一気に拡散され、デマやフェイクニュースの発信源になってしまうことも。

リアルタイム性を求める多くのユーザーに愛されており、

たとえば地震速報や交通機関の遅延など、皆さんも緊急性のある情報収集に使ったことがある方もいるのではないでしょうか。

ビジネスでの活用例
  • 新商品やサービス、おすすめ商品の情報発信
  • ユーザー参加型のキャンペーン企画
  • ブログ更新のお知らせ

2.ビジュアル重視の「Instagram」

特徴 「インスタ映え」の流行語を生んだビジュアル重視のSNS
主なターゲット層 10代~30代
月間アクティブユーザー数 3,300万人  2019年6月時点

Instagramは、写真や動画投稿が中心のSNS。

ビジュアル重視の視覚的コンテンツがメインで、世界観やひと目見た時のおしゃれさが重要になってきます。

世界で10億人超え、日本でも3300万人のユーザーがおり、メイクやファッション、グルメを始めとした、トレンドに敏感な女性に人気の媒体です。

また、ライブ配信では投げ銭ができたり、ショッピング機能も実装されており、

商品・サービスとの相性によってはビジネスにつなげやすいというメリットがあります。

ビジネスでの活用例
  • 文章よりも写真や動画で発信したい
  • ビジュアルが映える商品を扱っている
  • ライブ配信を使ったおすすめ商品の発信

3.全世代のコミュニケーションツール「LINE」

特徴 国内最大級のコミュニケーションツール
主なユーザー層 全世代
月間アクティブユーザー数 9,500万人 2023年6月時点

LINEは日本で開発されたチャット型SNSで、国内のユーザーは9,500万人を誇る「国民的SNS」といえる存在です。

今やメールに代わる国民のインフラのような役割を果たし、チャットのみならず無料通話機能も備えています。

また、今回紹介するSNSの中で唯一のクローズドツールであり、一対一で相手とのやり取りが可能。

「グループチャット」機能を使えば、特定のメンバー内でのみ情報を共有することもできます。

ビジネスでの活用例
  • 個人でも可能なLINE公式アカウントの活用

(メッセージ・クーポンの配信やポイントカード作成など)

4.若年層に人気のショート動画「TikTok」

特徴 若年層に人気のショートムービープラットフォーム
主なユーザー層 10代~20代
月間アクティブユーザー数 1,700万人

TikTokは、主に15秒〜3分のショートムービーに特化した動画SNSです。

10代を中心とする若年層に圧倒的人気があり、

タイパ(かけた時間に対する満足度)を求めるといわれる現代人の欲求を満たすコンテンツとも言えます。

元々字は、中国の会社が始めたサービスで

  • 誰でも簡単にクオリティの高い動画作成ができる
  • 投稿のハードルが低い

といった魅力から、アジア圏で絶大な人気があり、世界ユーザーは10億人を超えます。

最新のトレンドを知るのにも便利で、TikTokをきっかけにヒット曲が生まれたり、商品が流行るケースも多くあります。

ビジネスでの活用例
  • トレンドの動画を把握してTikTokユーザーに好まれる動画を作成し、新規層へ認知をはかる
  • 親しみのあるコンテンツでファンを増やす
  • 若年層ユーザーが多いことから、採用活動に活かすため企業の広報に使われるケースも多い

5.今や国民の娯楽となった「YouTube」

特徴 世界で最も人気の動画配信プラットフォーム
主なターゲット層 全世代
月間アクティブユーザー数 7,000万人 2022年5月時点

年齢や性別問わず、幅広い世代の人々に利用されているYoutube。

世界で25億人、日本でも7000万人のユーザーを抱える、今や世界で最も人気の動画配信プラットフォームです。

PCはもちろん、スマホやタブレットなど、どんなデバイスでも気軽に楽しむことができ、

さまざまなジャンルの動画を楽しむことはもちろん、トレンドや自分の興味のある分野に役立つ情報収集をする、といった活用方法もあります。

もともとYouTubeは10分前後の動画がメインでしたが、

TikTokの影響で現在はショート動画に注力している傾向があり、2023年2月からはショート動画での収益化も始まりました!

また、投稿者には再生回数に応じた広告収入が支払われることから、中には高額収入を得る人気ユーチューバーもいますよ。

ビジネスでの活用例
  • YouTube shorts(ショート動画)で認知をとってロング動画に誘導→そのなかで濃いファンを作る
  • 「チャンネルメンバーシップ」を導入し、月額制のサブスクリプション型チャンネルを作成する
  • ブログで書いた記事の深堀り解説を動画で行い濃いファンにつなげる

6.実名登録制の「Facebook」

特徴 写真+長文投稿がスタンダードの実名登録制SNS。
主なターゲット層 40代~60代
月間アクティブユーザー数 2,600万人 2021年12月時点

Facebookは、他のSNSに比べユーザー層は比較的高めで、仕事上のつながりに活用されるなどビジネスパーソンの利用も多い印象です。

実名登録制でつながり自体がクローズドに近いため、「色んな人に知ってもらう」といった拡散性は期待できません。

ユーザー数は世界で29億人、日本で2600万人のユーザーがいる世界最大規模のSNS。

海外ユーザーが多く、世界的企業の間でも活用されているため、広い目で自分のブランドに安心感を持たせたい場合は利用していくと良いでしょう。

他のSNSと大きく異なる点は、実名制ということもあり「友達申請」をしてつながりがじわじわ広がっていくところ。

実名での交流なため、投稿内容に節度が保たれ炎上や誹謗中傷が起きにくい安心感が大きな魅力です。

ビジネスでの活用例
  • 実名登録制のため、年齢・性別・居住地などの正確な属性データをもとにこれらを活用したターゲティング精度が高い広告を打つ
  • 実名登録が基本である公式性の高さを活かし、信頼性を持たせるためにページを作っておく

SNSの利用目的にはどんなものがある?

SNSの利用目的には人によって様々ですが、大きく分けると次の2つが当てはまるでしょう。

  1. 情報の発信・収集・共有
  2. 他のユーザーとつながりを持つ

1.情報の発信・収集・共有

SNSを利用することにより

  • 趣味や娯楽
  • 情報の鮮度が高いリアルタイムや近況を知る・知らせる
  • 話題のニュースやトレンドを知る
  • 興味のある分野の学びや情報収集に活用する
  • 飲食店を調べるなど検索手段として利用

といった使い方が可能です。

今のSNSは趣味や娯楽としての楽しみ方だけでなく、世の中の動きを知るために重要なツールや生活に密着したサービスとして活用されているんですね(^^)

2.他のユーザーとつながりを持つ

SNSは、知人との連絡手段はもちろん、普段出会えないような人ともネットを通じてつながりを持つことができ、交友関係を広げられます。

また、自分が商品やサービスを発信する立場であれば

ターゲットとなるユーザーの生の声を聞くチャンスであったり、交流をはかれるチャンスでもありますね!

SNSを使う際の注意点

SNSは誰でも気軽に投稿ができ、知らない人とも簡単にコミュニケーションが取れる反面、注意も必要です。

具体的には

  • 認識のズレによる口論、トラブル
  • 思いもよらない些細なことがきっかけでの炎上
  • 周囲に映ったものから個人情報が特定される

など、発信内容はもちろん、自分や周囲のプライバシーにも十分注意を払う必要があります。

また、炎上リスクを避けるためにできることは以下の記事でも紹介していますので、参考にしてみてくださいね。

【知らないと危険】バズると炎上の違い|リスクを避けるためにできることは?
【知らないと危険】バズると炎上の違い|リスクを避けるためにできることは?「バズる」と「炎上」は注目されるという点では一緒ですが、その中身は大きく異なります。SNSなどでバズりを経験してみたい方に向けて両者の違いと、知らないと危険な「リスク回避術」を解説します!...

まとめ|SNSは目的に応じて使い分けしよう

国内で人気の主要SNSの6つの違いや特徴について、解説しました。

SNSを活用することで、リアルでは得られない新しい人間関係を築けたり、

ブログと掛け合わせた発信ツールとして活用することであなたのファンが増えれば、アクセス数のアップも期待できます!

ブログ運営に慣れてきたら、皆さんのビジネスにおける発信ツールの一つとして、ぜひ活用してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪