「WEBマーケティングって結局何なの?!」
「聞いたことはあるけど、説明するのは難しい!」
そんな方に向けて、
「そもそもWEBマーケティングとは?」が分かる基本の知識をまとめました。
初心者の方にも分かりやすく丁寧に、
WEBマーケティングの意味や具体的な活動6つをご説明していきます。
本記事を読んで、WEBマーケティングの全体像をつかめれば、
皆さんの今後やってみたいビジネスにも必ず生かせるはずです!
そもそもマーケティングとは?
マーケティングの意味
マーケティングとは「商品設計から販売までのトータルプロセス」のことを指します。
一般的にマーケティングと聞くと、「商品やサービスを売るための集客」と勘違いされやすいのですが、
実際には「お客さんを集めること」だけではありません。
(集客とはマーケティングのほんの一部なのです。)
商品のコンセプトやターゲットを決めるところから、集客して売上を上げるまでの一連の流れすべてを指します。
というと、勘の良い方はお気づきかもしれません…!
世の中のビジネス80%〜90%は、「ほぼマーケティングの要素でできている」ということになります。
つまり、マーケティングを勉強するということは、
「ビジネスに強くなる」ことにほぼ直結するといえるんですね(^O^)
じゃあ、マーケティングって具体的に何をすればいいの?というところは、後ほどくわしくご説明します。
WEBマーケティングとマーケティングの違い
上でご説明した「商品設計から販売までのトータルプロセス」がマーケティングの本質。
このトータルプロセスをWEB上で行うことを、WEBマーケティングと呼んでいます。
例えば、対面のミーティングもオンラインに代われば、それはオンラインミーテティングといわれますよね。
マーケティングも、WEBがつくか付かないか、
それは手段にWEBを使うかそうでないかであって、必要なプロセスの中身は同じなのです。
そうなると、マーケティングについて、もっと深掘りしたくなってきませんか… ?
マーケティングのゴールとは?
ズバリ、営業活動をなくすこと!です。
信じられないような言葉ですが、本当です(笑)
これは私が勝手に言い出したことではなく、マーケティングの神様といわれるドラッカーの言葉を借りています。
お仕事で営業をされてきた方からすると、「本当にそんなことできるの?」って思う方も多いと思います。
「じゃあ、営業活動をゼロにするということは、何もしなくていいの?」と、
もちろんそういう訳ではありません。
そんなこと言い出したら怪しいですよね(笑)
営業活動をゼロにするとは、つまり、押し売りをしなくてよいということ。
皆さんも経験があるかもしれませんが、
押し売りって、正直、お互い良い気持ちがしないですよね(^^; )
たとえば、あなたが「設定したターゲット」に向けて作った商品が、
他とはまったく違う圧倒的に差別化されたもので、
それが「ターゲットにとって一番ベストなもの」だったら、
押し売りなんてしなくてもドンドン売れていくはずです。
このように、営業しなくても「そんなものがあったら欲しい!」と、
むしろお客様から問い合わせをもらって、販売して喜んでもらえる仕組みを作れれば、それは究極の理想(ゴール)といえます。
効果的なマーケティング活動の6ステップを解説!
では、実際にマーケティングって何をするのか。
WEBは活用してみたいけれど、
結局「どうしていいのか分からない」という方が世の中にはとっても多いです。
でも実際のところ、WEBマーケティングでは、
この流れを手を抜かずに作れたら、集客ができて売上も上がる!
というストーリーが決まっています。
1、商品・コンセプト設計
自分の商品を作って売りたいときや、
自分で立ち上げるサイトのコンセプトを考えるときなど。
まず初めに重要なのは、
「誰にどんな未来を届けるか」という自分自身の想いであり、
これを表す言葉やキャッチコピーを、きちんと言語化して決めること。
なぜそれを作るのか、何のために発信をするのか。
この部分をしっかり言語化することで、人に発信したときに初めて相手に届き、理解してもらうことができるのです。
私がこのサイトを立ち上げた例でいうと、
- (誰に)30代でスキル0から在宅で仕事をできるようになりたい、会社員の収入だけでは将来に不安がある30代の女性に
- (どんな未来を)パソコンを使って、どこにいても毎月30万円以上を稼げるようになる未来を提供したい
という想いから、ブログサイトという発信場所をつくるに至りました!
2、認知
認知とは、知ってもらうということ。
たとえば私が皆さんに伝えたいことがあっても、ただ悶々と自分の日記に書き綴っているだけでは、何も起きないですよね(笑)
知ってもらうというのは、皆んなが見ている場所にアピールすることが必要になります。
それは現在であれば、Youtube・インスタ・Twitterなど、
普段皆さんが見ているSNSをはじめとして、手段はたくさんあります。
ただ、ここでやりがちな失敗が
「何となくインスタで集客してみよう」とか
「何となくツイッターやってみよう」という漠然とした走り出しです。
皆さんはしないでください!笑
どれでも良いから、自分の好きな手段で始めれば良いわけではありません。
- 何を頑張れば効率的なのか
- 人々の熱量の高まっているトレンドはどこか
など、知る必要があります。
理由は長くなるのでまた別記事に書きたいと思います!
3、興味
認知=「興味がある」のではありません。
知ってもらった上で、相手に対してさらに興味づけをしていくステップが必要です。
それも商品だけではなく、
提供している自分自身に興味を持ってもらえるように、です(^^)
「提供する自分にはどういう過去があって、だからこんな未来を届けたいんだ!」という
自分が相手にどんな理想の世界を届けようとしているのかを、深く理解してもらわなくてはなりません。
ここが伝わって初めて、興味を持ってもらうことができるのです!
4、集客
興味を持ってもらえて初めて、集客ができる状態になってきます!
集客とは、つまり、「見込み客のリスト化」と言い換えることができます。
たとえば、WEBであれば
・LINE公式アカウントに登録してもらう
・Youtubeにチャンネル登録してもらう
などが、これにあたります。
5、信頼構築
集客した方たちに対して、いきなり何か販売しようとしても売れません(笑)
なぜなら、人は信頼のない相手に対して一切お金は使わないからです。
自分が扱っている「商品やサービス」と、
それを提供している「自分自身」が、
相手にとって「良いもの(人)だ!」と証明されて初めて、売上は上がります。
6、販売
ここまでの流れがきちんとできていれば、WEB上の文面や動画でのセールスなど、
何であれ、モノやサービスは売れる状態になっています(^^)!
つまり、どうやって販売するかが重要なのではなく、
販売に至るまでのプロセスが一番大事!ということになります。
マーケティングに強くなると、ビジネスにも強くなる!
今回は、WEBマーケティングの意味と、具体的なマーケティング活動の6ステップをご紹介しました。
ビジネスをやるにしても、自分が消費者としてサービスや商品を購入する際にも
この考え方を知っておくと非常に役立ちますし、マーケティングの視点で見た世の中はもっと面白く見えるはずです!
本記事を読んで
「WEBマーケティングってなんか面白そう!」
「WEBマーケティングで何かビジネスやってみたい!」
と思う方がいらっしゃったら、とても嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)♪